24泊25日という、まるで奈良に暮らすかのような長い旅の記録。この旅行記は、単なる観光地の羅列ではありません。いにしえの都に息づく歴史や文化、そして静かな自然の中に溶け込む寺社仏閣を、時間をかけてじっくりと味わう旅の物語です。
第一章:奈良市から始まる古都の調べ(1日目〜14日目)
この壮大な旅は、まずは奈良市から始まりました。1日目の移動を終えると、2日目には荘厳な正倉院、そして明治の洋風建築が美しい旧奈良監獄を訪れ、歴史の深みに触れます。3日目には独自の文化を持つ天理市を散策し、4日目には国宝の仏像が佇む圓成寺へ。雨のならまちをゆっくりと歩いた5日目、そして奈良市内をさらに深く探求した6日目は、旅の序盤を彩る穏やかな時間でした。
旅は次第に世界遺産へと足を踏み入れていきます。7日目には広大な百舌鳥・古市古墳群で古代のロマンに思いを馳せ、8日目には日本最古の木造建築群である法隆寺でその圧倒的な存在感を肌で感じました。その後も巣山古墳や近鉄生駒線沿線の史跡を巡り、歴史の奥深さを知る日々が続きます。旅のハイライトの一つは、11日目に宿泊した歴史ある奈良ホテル。翌日もならまち散策を楽しみ、13日目には大和郡山市の城下町を巡りました。14日目、旅の中間地点には、奈良を象徴する東大寺をじっくりと撮影し、その荘厳な美しさを心に刻みました。
2022/08/28
【旅行記】奈良県24泊25日 1日目 移動

2022/08/29
【旅行記】奈良県24泊25日 2日目 正倉院・旧奈良監獄

2022/08/30
【旅行記】奈良県24泊25日 3日目 天理市観光

2022/08/31
【旅行記】奈良県24泊25日 4日目 国宝「圓成寺」
2022/09/01
【旅行記】奈良県24泊25日 5日目 雨のならまち散策

2022/09/02
【旅行記】奈良県24泊25日 6日目 奈良市内散策

2022/09/03
【旅行記】奈良県24泊25日 7日目 世界遺産「百舌鳥・古市古墳群‐古代日本の墳墓群‐」

2022/09/04
【旅行記】奈良県24泊25日 8日目 世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」
2022/09/05
【旅行記】奈良県24泊25日 9日目 北葛城郡古墳巡り・巣山古墳(特別史跡)
2022/09/06
【旅行記】奈良県24泊25日 10日目 近鉄生駒線沿線史跡巡り
2022/09/07
【旅行記】奈良県24泊25日 11日目 奈良ホテル・春日大社(世界遺産)
2022/09/08
【旅行記】奈良県24泊25日 12日目 奈良ホテル・ならまち散策
2022/09/09
【旅行記】奈良県24泊25日 13日目 大和郡山市内観光
2022/09/10
【旅行記】奈良県24泊25日 14日目 東大寺(世界遺産)撮影
第二章:橿原市・五條市へ、南へと広がる古道(15日目〜24日目)
旅の後半は、奈良市を離れて橿原市と五條市を中心に巡ります。15日目に拠点を移し、橿原神宮を訪れると、16日目には江戸時代の町並みが残る今井町を散策。夜にはミシュラン一つ星の「鮨 かわしま」で美食を堪能しました。17日目はレンタサイクルで明日香村を巡り、広大な自然の中で古代の史跡を探しました。
18日目には「女人高野」と呼ばれる室生寺、19日目には曼荼羅で有名な當麻寺を訪れ、20日目には宇陀市の国宝や重伝建を巡る旅へ。21日目以降は、五條市を拠点に旅を続けます。五條市内の重伝建や、国宝の榮山寺八角堂と梵鐘を訪れた22日目は、五條の歴史と文化の深さを感じさせてくれました。24日目には少し足を延ばして和歌山県橋本市を訪れるなど、周辺地域にも旅の幅を広げました。
2022/09/11
【旅行記】奈良県24泊25日 15日目 移動(奈良市=橿原市)・橿原神宮

2022/09/13
【旅行記】奈良県24泊25日 17日目 サイクリングで巡る明日香村の魅力

2022/09/14
【旅行記】奈良県24泊25日 18日目 室生寺

2022/09/15
【旅行記】奈良県24泊25日 19日目 當麻寺訪問
2022/09/16
【旅行記】奈良県24泊25日 20日目 国宝・重伝建を巡る宇陀市散策

2022/09/18
【旅行記】奈良県24泊25日 22日目 五條市内観光・榮山寺八角堂(国宝)梵鐘(国宝)

2022/09/19
【旅行記】奈良県24泊25日 23日目 五條市内観光
2022/09/20
【旅行記】奈良県24泊25日 24日目 和歌山県橋本市内観光・五條市内観光
最終章:旅の終わり、新たな始まり(25日目)
そして旅は25日目、ANAのフライトで幕を閉じます。長きにわたる旅路で巡った数々の場所、そこで出会った歴史や文化、そして静かに流れる時間。奈良の魅力が凝縮された24泊25日の旅は、多くの感動と記憶を残してくれました。この旅の記録が、次に奈良を訪れる人々の道しるべとなることを願っています。

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