【旅行記】奈良県24泊25日 8日目 世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」

2023/07/13

2022/08 奈良県

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こんにちは、旅行大好きのtakau99です。夏の終わりに奈良観光の旅に出かけました。この記事では、旅行8日目の世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」散策の旅の様子をお伝えします。

旅行記の概要や全国旅行支援や「いまならキャンペーン2022プラス」のオトク度などは、別記事でまとめています。良かったらご覧ください。

朝食~移動

東横INN奈良王寺駅南口は無料の朝食が付いています。豪華とはいかないですが、ビュッフェ形式なのでボリュームは十分です。

東横INN奈良王寺駅南口を出発し、徒歩で約5分の王寺駅に向かいました。王寺駅からバスで法隆寺へ向かいました。

世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」

バスを降りて、長い参道を進むと法隆寺南大門(国宝)に到着します。

左右に延びる塀は、法隆寺西院大垣 南面(重文)で、南大門東方長さ208.7m、西方長さ103.8m、本瓦葺の築地塀です。少し時間を取って撮影します。

法隆寺南大門(国宝)を抜けて進みます。右側は法隆寺西院東南隅子院築垣 西面(重文)です。整った本瓦葺の築地塀です。

左側は法隆寺西院西南隅子院築垣 東面(重文)です。整った本瓦葺の築地塀です。途中、手前に西園院上土門(重文)、奥に法隆寺西園院唐門(重文)があります。

西園院は法隆寺の本坊(僧侶の住居)で、西園院上土門(重文)から入れました。

法隆寺中門(国宝)の前で法隆寺西院伽藍の風景を撮影します。修学旅行の集合写真の撮影場所なので、カメラマンさんが予行演習してます。

西院伽藍の中は拝観有料です。前回、西院伽藍は十二分に撮影しているので、今回はスキップし、未撮影の建物へ向かいます。

中門付近から法隆寺西院西南隅子院築垣 北面(重文)越しに、中に入れない西園院客殿(重文)と法隆寺新堂(重文)の屋根部分を撮影しておきます。

法隆寺西院西南隅子院築垣 北面(重文)に沿って西大門に向かいながら、法隆寺大湯屋表門(重文)と法隆寺大湯屋(重文)を撮影します。

を出て左(南)に延びている法隆寺西院大垣 西面(重文)を撮影します。本瓦葺の築地塀です。

西大門から再び境内に入り、法隆寺中院本堂(重文)と寶珠院本堂(重文)を撮影します。

続けてすぐ近くに建つ法隆寺三経院及び西室(国宝)を撮影します。観光客が少ないのでのんびり撮影できます。

法隆寺西円堂(国宝)

この後、階段を上って法隆寺西円堂(国宝)へ向かいます。東院の夢殿のような八角堂です。スペースがないので広角レンズがないと正面の撮影はきびしいです。

堂内に国宝の乾漆薬師如来坐像(西円堂安置)があります。撮影禁止に気づかず撮影してたら注意されました。撮影禁止が明確に分かるようにしておいてほしいですね。

法隆寺西円堂(国宝)の奥に、法隆寺薬師坊庫裡(重文)がありますが、中には入れないので屋根だけ撮影します。

西円堂の東の下に、法隆寺地蔵堂(重文)が見えます。降りてから行こうとしましたが、途中で進めないようになっています。

この後、東院方面へ向かいます。

法隆寺聖霊院(国宝)・法隆寺東室(国宝)・法隆寺妻室(重文)は前回撮影済みなので、軽く撮影します。このあたりまで来ると観光客が増えてきます。

法隆寺綱封蔵(国宝)の手前から有料ゾーンになってました。前回来たときは、この奥にある法隆寺食堂及び細殿 食堂(国宝)と法隆寺食堂及び細殿 細殿(重文)まで入れていました。

前回、法隆寺大宝蔵院も見学済みなのでスキップします。

大宝蔵殿の横にある休憩所でしばし休憩。

法隆寺西院東南隅子院築垣 北面(重文)沿いを法隆寺東大門(国宝)へ進みます。

東大門を出て左(北)に進みます。法隆寺西院大垣 東面(重文)の本瓦葺築地塀が続きます。この辺りまでは観光客は来ません。この先にある法隆寺上御堂(上堂)(重文)に向かいます。

法隆寺上御堂(上堂)(重文)には近づくことができないので、遠目からズームレンズの望遠端で撮影します。証拠写真にはなりそうです。

東大門方向へ戻り、律学院本堂(重文)、宗源寺四脚門(勧学院表門)(重文)を撮影します。有名な国宝建築ぞろいの法隆寺では、ほとんどの観光客はこのような重要文化財などには目もくれません。

東院に向かいながら、左側の福園院本堂(重文)と右側の旧富貴寺羅漢堂(重文)の屋根を撮影します。どちらも敷地に入れないので、築地塀越しに遠目の撮影です。

法隆寺東院

夢殿のある法隆寺東院の観光客用の入り口は、法隆寺東院四脚門(重文)です。左右に法隆寺東院大垣 西面(重文)の本瓦葺築地塀が伸びています。

四脚門を入ると法隆寺東院廻廊 西廻廊(重文)が見えます。夢殿のがる回廊の内側は、拝観有料です。前回、夢殿は十二分に撮影しているので今回はパスです。このときは特別公開に遭遇するなどラッキーな訪問でした。

左に進むと、法隆寺東院鐘楼(国宝)があります。袴腰形式のデザインが美しい鐘楼です。その横に法隆寺東院伝法堂(国宝)があります。北側に回り正面からいろいろ撮影を試みます。

その向かいには、北室院があります。ここには3件の重要文化財建造物があります。敷地には入れないので、北室院表門(重文)以外の北室院本堂(重文)と法隆寺北室院太子殿(重文)は築地塀越しに撮影します。

奥に進むと、有名な国宝「木造菩薩半跏像〈(伝如意輪観音)/(本堂安置)〉」がある中宮寺です。拝観は有料です。ここは前回入っているので今回はパスして、先へ進みます。

四脚門を出て左(南)方向へ回り込んでいきます。すぐに法隆寺東院南門(不明門)(重文)があります。左右に法隆寺東院大垣 南面(重文)の本瓦葺築地塀が伸びています。法隆寺東院大垣は東院をぐるりと囲っていて、法隆寺東院大垣 東面(重文)もあるのですが、現在の地割では外から見学できないようです。

この後、中宮寺跡(史跡)へ向かいます。

中宮寺跡(史跡)

中宮寺跡史跡公園は、中宮寺の跡地を整備し、一般の方々に無料で公開されている公園です。公園内にはかつての建物の礎石が残っており、その中央部分は少し高くなっています。この高台にはかつての建物の位置を示すための石が配置されています。

公園内の草地が草ボーボーとなっていたことからもわかるように、この公園は自然の状態を尊重しており、手入れや整備が行き届いていない状態であることがあります。一部の人にとっては、草ボーボーの風景は自然な雰囲気を感じさせるかもしれませんが、一般的には整然とした美しい公園の姿が望まれます。

移動~夕食

この後、バスで王寺駅へ戻ります。途中、物凄い豪雨に見舞われました。もう少し遅ければ、びしょびしょになるところでした。

まとめ

奈良旅行の8日目は、法隆寺地域の散策を通じて、古代の歴史と文化に触れる貴重な時間となりました。奈良の魅力に触れながら、心豊かな旅を満喫しました。

次回は奈良旅行の9日目の様子をお届けします。お楽しみに!

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。

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