全国旅行支援とか「いまならキャンペーン2022プラス」とか色々割引のキャンペーンがあってオトクだったので、奈良県に24泊25日で行ってきました。旅行記4日目は国宝を見るために圓成寺へ行きました。
旅行記の概要や全国旅行支援や「いまならキャンペーン2022プラス」のオトク度などは、別記事でまとめています。良かったらご覧ください。
圓成寺
圓成寺(えんじょうじ)は、奈良市にある仏教寺院です。別名を「忍辱山円成寺」ともいいます。円成寺は、奈良時代の開基である行基(ぎょうき)菩薩によって創建されました。
JR奈良駅から路線バスで圓成寺へ向かいました。奈良交通バスの100系統[奈良]柳生行バスに乗り、30~40分ほどでかかります。運行本数がなり少ないので、時刻表をよく確認することをおすすめします。
この寺院は、山岳地帯に位置しており、自然環境に恵まれた静かな場所にあります。円成寺は、曹洞宗の寺院として知られており、修行や瞑想の場として多くの人々に利用されています。
円成寺には多くの重要文化財が存在し、美しい庭園や歴史的な建築物を楽しむことができます。特に有名なのは、重要文化財に指定されている本堂や庫裡(くり)などの建物です。これらの建物は、古い時代の寺院建築の特徴を持ち、豪華な彫刻や装飾が施されています。
また、円成寺の境内には多くの仏像や石仏もあり、仏教の信仰の場としても重要です。寺院の周辺には自然環境が広がっており、四季折々の美しい景色が楽しめます。
写真が国宝建造物「圓成寺 春日堂・白山堂」です。
受付裏の宝物館で国宝(美術工芸品)「木造大日如来坐像〈運慶作/〉」を拝めます。
境内は工事中でしたが、ご住職の奥様と思しき方に御案内いただきました。圓成寺には国宝以外に、重文建造物が4件あります。圓成寺宇賀神本殿、圓成寺五輪塔、圓成寺本堂、圓成寺楼門。本堂には重文の「木造阿弥陀如来坐像」「木造四天王立像」が安置されています。
圓成寺五輪塔は、円成寺高台の西南200メートルの共同墓地中央高台に建てられています。現地に案内表示がなかったので探すのに苦労しましたが、奥様に教えて頂き見つけることができました。
八阪神社本殿
圓成寺の後、重文の八阪神社本殿まで歩きました。圓成寺から八阪神社本殿への距離はおおよそ2.5キロメートルです。所要時間は約30分から40分程度となります。
まず、本殿に到着するまでの道のりは自然豊かで、緑に囲まれた心地よい散策となりました。圓成寺から八阪神社本殿までは、おおよそ2.5キロメートルの距離です。道中、地元の方々の優しい挨拶や街並みの風景が私の心を温かく包み込んでくれました。
本殿に近づくにつれ、鳥居が見えてきました。その存在感と荘厳さに圧倒されました。本殿に到着すると、建物の美しさと歴史の重みを感じることができました。重要文化財に指定されているだけあって、伝統的な日本建築の特徴が随所に見られます。彫刻や装飾の細部にも丁寧な手仕事が施されており、職人の技術と美意識に感嘆せざるを得ません。
この後、バスでJR奈良駅へ戻りました。
写真はシャッターストックにて販売しています。
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