ヨーロッパ旅行の際に国際線ビジネスクラスに数多く搭乗しましたので、各社のビジネスクラスを徹底比較したいと思います。
まずは今回のヨーロッパ旅行で搭乗したフライト一覧です。
1.ANA(東京ー名古屋)普通席
2.タイ航空(名古屋=バンコク)ビジネスクラス
3.タイ航空(バンコク=関西)ビジネスクラス
4.ルフトハンザ(関西=フランクフルト)ビジネスクラス
5.ルフトハンザ(フランクフルト=羽田)ビジネスクラス
6.ANA(成田=ブリュッセル)ビジネスクラス
7.TAP(パリ・オルリー=リスボン)エコノミー
8.エアベルリン(バルセロナ=デュッセルドルフ)エコノミー
9.ANA(デュッセルドルフ=成田)ビジネスクラス
10.トルコ航空(成田=イスタンブール)ビジネスクラス
11.アトラスグローバル(イスタンブール=クルージュ・ナポカ)エコノミー
12.トルコ航空(ソフィア=イスタンブール)エコノミー
13.トルコ航空(イスタンブール=関西)ビジネスクラス
14.タイ航空(関西=バンコク)ビジネスクラス
15.タイ航空(バンコク=名古屋)ビジネスクラス
全15区間の内、10区間でビジネスクラスに搭乗しました。ANA2区間、ルフトハンザ2区間、トルコ航空2区間、タイ航空4区間を基に比較していきたいと思います。
座席シートの比較
各社のビジネスクラスを比較をする上で一番気になるポイントはやっぱり座席シートだと思います。フライト時間が長くなればなるほど、座席シートのリクライニングの深さなどの善し悪しが快適さに大きく影響します。
プライベート感のあったANA
今回搭乗した各社のビジネスクラスの座席シートは、殆どが座席をフラットに倒して寝ることのできる座席シートでしたので、十分快適でした。その中で優劣を分けたのは、プライベート感でした。
ANAのスタガードシート
基本的に飛行機の座席には隣席があるものなのですが、ANAのビジネスクラスにはスタッガードシートという隣席ができない特別な配列になっています。しかも通路から顔が直接見えないような構造になっているため、個室のようなプライベート感が味わえました。
逆にルフトハンザの座席シートはオープン感があって広々としているなと感じました。あと足元のスペースが他社に比べかなり長いと思いました。
ルフトハンザ
タイ航空とトルコ航空の座席は、ANAとルフトハンザの中間的な感じでした。タイ航空がANA寄り、トルコ航空がルフトハンザ寄りかな。
マットを敷いてくれるトルコ航空
ユニークだったのがトルコ航空。座席シートはルフトハンザ、タイ航空と似たり寄ったりなのですが、寝る前に座席シートの上にマットを敷いてくれるサービスがありました。大した手間ではないのですが、やってもらった感のあるサービスで面白いなと感じました。
最強のビジネスクラスの座席シートはANA
経験して分かったことですが、各社なりの考え方がシート配列やシートの形状の違いになって表れているようです。どのエアラインも乗り心地(今回は寝心地ですが)は良いので、単純に優劣をつけるわけにはいかないと思いました。
最終的には個人の好みになりますが、プライベート感のある空間が確保される所を評価しました。
(プライベート感大)ANA、タイ航空、トルコ航空、ルフトハンザ(オープン感大)
最強のビジネスクラスの座席シートはANAとします。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
そろそろPCを更新
1 か月前
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