ビジネスクラス徹底比較:最強のビジネスクラスは?

2016/10/05

2016/05 スペイン・ポルトガル他 航空会社

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ヨーロッパ旅行の際に国際線ビジネスクラスに数多く搭乗しましたので、各エアラインのビジネスクラスを徹底比較したいと思います。

今回のヨーロッパ旅行で搭乗したフライト一覧

  1. ANA 普通席(東京-名古屋)
  2. タイ航空 ビジネスクラス(名古屋=バンコク)
  3. タイ航空 ビジネスクラス(バンコク=関空)
  4. ルフトハンザ ビジネスクラス(関空=フランクフルト)
  5. ルフトハンザ ビジネスクラス(フランクフルト=成田)
  6. ANA ビジネスクラス(成田=ブリュッセル)
  7. TAP エコノミー(パリ・オルリー=リスボン)
  8. エアベルリン エコノミー(バルセロナ=デュッセルドルフ)
  9. ANA ビジネスクラス(デュッセルドルフ=成田)
  10. トルコ航空 ビジネスクラス(成田=イスタンブール)
  11. アトラスグローバル エコノミー(イスタンブール=クルージュ・ナポカ)
  12. トルコ航空 エコノミー(ソフィア=イスタンブール)
  13. トルコ航空 ビジネスクラス(イスタンブール=関西)
  14. タイ航空 ビジネスクラス(関西=バンコク)
  15. タイ航空 ビジネスクラス(バンコク=名古屋)

全15区間の内、10区間でビジネスクラスに搭乗しました。

ビジネスクラスで搭乗したフライトの概要

まずはビジネスクラスで搭乗したフライトの概要を見ていきます。


2016/05/14
【ビジネスクラス搭乗記】タイ航空(名古屋=バンコク)
タイの美食を詰め込んだ機内食と、心安らぐサービスを堪能。フルフラットになるシートで、長時間のフライトも快適でした。

2016/05/16
【ビジネスクラス搭乗記】タイ航空(バンコク=関空)
豪華な和食風の前菜に始まり、絶品の牛頬肉煮込み、そしてコニャックで締めくくる贅沢な機内食。空の上とは思えないほどの美食体験でした。

2016/05/17
【ビジネスクラス搭乗記】ルフトハンザ(関西=フランクフルト)
ドイツらしい質実剛健なサービスと、快適な座席で過ごす優雅な空の旅。フランクフルトまでの長距離フライトでも、疲れることなくリラックスできました。

2016/05/18
【ビジネスクラス搭乗記】ルフトハンザ (フランクフルト=羽田)
ドイツのノンアルコールビール「ワルシュタイナーフレッシュ」から始まる美食体験。豪華なフィレステーキとワインを堪能し、最高の空の旅を締めくくりました。

2016/05/19
【ビジネスクラス搭乗記】ANA(成田=ブリュッセル)
日系エアラインならではの細やかなサービスと快適な機内空間。質の高い和食の機内食を楽しみながら、ブリュッセルへの旅が始まりました。

2016/07/30
【ビジネスクラス搭乗記】ANA(デュッセルドルフ=成田)
日本への帰国便は、心落ち着くANAのビジネスクラスで。質の高い和食の機内食と、日本の細やかなサービスが、旅の疲れを癒してくれました。

2016/07/31
【ビジネスクラス搭乗記】トルコ航空(成田=イスタンブール)
「食事が美味しい」と評判のトルコ航空。期待を裏切らない豪華な機内食は、トルコ料理の魅力を存分に伝えてくれました。快適なフルフラットシートで、長旅もあっという間です。

2016/09/06
【ビジネスクラス搭乗記】トルコ航空(イスタンブール=関空)
充実した機内食と、温かいおもてなしが印象的でした。トルコから日本へ、快適な空の旅を提供してくれました。

2016/09/07
【ビジネスクラス搭乗記】タイ航空(関西=バンコク)
最新鋭機材ボーイング787-8のゆったりとしたキャビン。プライベート感も確保されており、心ゆくまでくつろげる快適な空の旅を楽しみました。

2016/09/08
【ビジネスクラス搭乗記】タイ航空(バンコク=名古屋)
タイの活気ある街を離れ、温かいおもてなしと美味しい機内食で迎えてくれる帰国便。最後まで至福の時間を過ごすことができました。

これらANA2区間、ルフトハンザ2区間、トルコ航空2区間、タイ航空4区間の体験をもとに各社のビジネスクラスを比較していきたいと思います。

座席シートの比較

各社のビジネスクラスを比較をする上で一番気になるポイントはやっぱり座席シートだと思います。フライト時間が長くなればなるほど、座席シートのリクライニングの深さなどの善し悪しが快適さに大きく影響します。

プライベート感のあったANA

今回搭乗した各社のビジネスクラスの座席シートは、殆どが座席をフラットに倒して寝ることのできる座席シートでしたので、十分快適でした。その中で優劣を分けたのは、プライベート感でした。

ANAのスタガードシート
ANAのスタガードシート

基本的に飛行機の座席には隣席があるものなのですが、ANAのビジネスクラスにはスタッガードシートという隣席ができない特別な配列になっています。しかも通路から顔が直接見えないような構造になっているため、個室のようなプライベート感が味わえました。

逆にルフトハンザの座席シートはオープン感があって広々としているなと感じました。あと足元のスペースが他社に比べかなり長いと思いました。

広々としたルフトハンザのビジネスクラス
広々としたルフトハンザのビジネスクラス

タイ航空とトルコ航空の座席は、ANAとルフトハンザの中間的な感じでした。タイ航空がANA寄り、トルコ航空がルフトハンザ寄りかな。

マットを敷いてくれるトルコ航空

ユニークだったのがトルコ航空。座席シートはルフトハンザ、タイ航空と似たり寄ったりなのですが、寝る前に座席シートの上にマットを敷いてくれるサービスがありました。大した手間ではないのですが、やってもらった感のあるサービスで面白いなと感じました。

最強のビジネスクラスの座席シートはANA

経験して分かったことですが、各社なりの考え方がシート配列やシートの形状の違いになって表れているようです。どのエアラインも乗り心地(今回は寝心地ですが)は良いので、単純に優劣をつけるわけにはいかないと思いました。

最終的には個人の好みになりますが、プライベート感のある空間が確保される所を評価しました。

(プライベート感大)ANA、タイ航空、トルコ航空、ルフトハンザ(オープン感大)

最強のビジネスクラスの座席シートはANAとします。


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