関西国際空港からフランクフルトへ。今回は、ルフトハンザのビジネスクラスを利用し、空の旅を満喫してきました。機材は、雄大な姿が美しいボーイング747-400。この機体に乗れるだけでも、旅の期待が高まります。
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広々とした空間と快適なシート
ビジネスクラスのキャビンに入ると、フルフラットになる広々としたシートが迎えてくれました。そのキャビンの開放感に心躍ります。
ヘッドフォンはBOSE製で、ノイズキャンセリング機能が周囲の音を遮断し、静かで落ち着いた空間を作り出してくれました。
機内食(1食目ランチ):空の上で楽しむ美食のフルコース
食事のサービスが始まり、まずはウェルカムドリンクにデュヴァル=ルロワ・ブリュット・レゼルブのシャンパーニュをいただきました。きめ細かな泡と上品な香りが、離陸後の高揚感をさらに盛り上げます。
続いて、食事前のドリンクには、ドイツビールエルディンガー ヴァイスビア アルコールフライ(Erdinger Weissbier Alkoholfrei)を。フルーティーで爽やかな味わいが、これから始まるランチへの期待を高めます。
1食目のランチは、洋食のフルコースを選択しました。
オードブルは、レアに焼き上げた柔らかなローストビーフ。
これらの料理には、ドイツワインオッペンハイマー・リースリング・トロッケン 2014 ルイ・グントラムを合わせ、爽やかな酸味と香りを楽しみました。
メインには、アニスが香る風味豊かな鴨のコンフィ。ポテトとチーズのパヴェ、さやいんげん、粒マスタードが添えられ、絶妙なハーモニーを奏でます。
サラダは、シャキシャキとした新鮮なフレッシュガーデンサラダ。
メインディッシュには、ボルドーワインクラレンドル 2011, AOP ボルドーを。このワインのまろやかな味わいが、鴨のコンフィの風味を一層引き立て、まさに完璧なマリアージュでした。
赤ワインはボルドーワインクラレンドル 2011, AOP ボルドー。白ワインはオッペンハイマー・リースリング・トロッケン 2014 ルイ・グントラム。
食事の締めくくりには、チーズとデザートが用意されました。エメンタール、フルム・ダンベール、カマンベールという3種類のチーズの盛り合わせは、食後酒のポートワインとの相性も抜群です。
コーヒーとGUBORのチョコレートもいただき、優雅なひとときを過ごしました。
機内食(2食目夕食):旅の終わりを飾る
到着前に提供される2食目の夕食も、満足度の高い内容でした。
- オードブルは、口の中でとろけるスモークサーモン。
- メインは、ジューシーなチキンパルメザン。
- デザートには、新鮮なフルーツの盛り合わせを堪能しました。
機内での食事は、ただお腹を満たすだけでなく、旅の重要な一部だと改めて感じさせられました。
ルフトハンザのビジネスクラスは、広々とした空間、上質なアメニティ、そして本格的な機内食サービスで、快適で忘れられない空の旅を提供してくれました。次の機会も、また利用したいと思える素晴らしい体験でした。
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