タイ航空ビジネスクラスのフライトは、単なる移動時間を特別な旅に変えてくれます。特に注目すべきは、その豪華な機内食です。今回のバンコク発関空行きフライトでは、まさに「空の上のレストラン」と呼ぶにふさわしい、感動的な機内食の数々を体験しました。
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機材はボーイング787-8。ゆったりとしたプライベート空間で、至福のグルメ旅が始まりました。
快適なフルフラットシートで旅の疲れを癒しました。
まるで懐石料理!和の心を感じる豪華な前菜
そして登場した前菜は、まるで日本の懐石料理のような美しい盛り付け。切り干し大根、帆立、カクテキ、小海老芝煮、鶏松風煮、鰻巻き、牡蠣時雨煮などが丁寧に盛り付けられ、目でも舌でも楽しむことができました。和の趣を感じる繊細な味わいは、長旅で疲れた体を癒してくれます。
感動のメインディッシュ:牛頬肉の絶品煮込み
メインディッシュは、牛頬肉のポートワインソース煮込みをチョイス。じっくりと時間をかけて煮込まれた牛頬肉は驚くほど柔らかく、ナイフを入れるとすっと切れます。濃厚で深みのあるポートワインソースが絶妙に絡み合い、付け合わせのポテトニョッキと野菜と共に、至福のひとときを演出してくれました。機内食とは思えないほどのクオリティに、ただただ感動です。
ただ残念な点も。メインの盛り付けが耐熱パンなのです。一手間かけてメインはお皿で提供した方が高級感が出せるのに。
最後まで抜かりない!極上のデザートと食後酒
メインの後も、機内食の楽しみは続きます。フレッシュなフルーツやチーズの盛り合わせを堪能した後、食後酒として芳醇な香りのコニャックXO(ブランド不明)をいただきました。
最後のデザートは、コニャック風味のすもものタルト。フルーティーなすももの酸味とコニャックの香りが絶妙にマッチし、まさに完璧な締めくくりでした。温かいカプチーノと共に、最高の機内食を堪能し、満ち足りた気持ちでフライトを終えることができました。
タイ航空のビジネスクラスが提供する機内食は、単なる空腹を満たすものではありません。それは、旅の一部として、五感を満たす素晴らしい体験でした。
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