世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」について登録範囲や訪問実績、訪問予定などをまとめます。
「紀伊山地の霊場と参詣道(きいさんちのれいじょうとさんけいみち)」は、和歌山県・奈良県・三重県にまたがる3つの霊場(吉野・大峰、熊野三山、高野山)と参詣道(熊野参詣道、大峯奥駈道、高野参詣道)を登録対象とする世界遺産(文化遺産)。2004年7月7日に登録され、2016年10月26日に登録範囲の「軽微な変更」がなされた。
「紀伊山地の霊場と参詣道」は日本の世界遺産で初めて道が登録されたものであり、「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノ・フランセスとスペイン北部の道」など並んで世界でも珍しい世界遺産。
紀伊山地の霊場と参詣道(Wikipedia) で登録範囲や日本国内法上の指定状況(国宝・重要文化財や史跡名勝天然記念物)が分かりやすくまとまっている。
2013年4月訪問
吉野山(史跡及び名勝)、吉野水分神社(重要文化財)、金峯神社、金峯山寺(国宝「金峯山寺本堂」「金峯山寺仁王門」)、吉水神社(重要文化財「吉水神社書院」)、大峯奥駈道(史跡)
2022年9月訪問
高野山を訪問予定していましたが、台風の影響で鉄道が止まり、中止になりました。
予定していた高野山の見所は以下の通りです。
- 金剛峯寺(国宝「金剛峯寺不動堂」「金剛三昧院多宝塔」、史跡「金剛峯寺境内」)
- 慈尊院(重要文化財「慈尊院弥勒堂」)
- 高野山参詣道
- 町石道(慈尊院=大門口)
- 三谷坂(丹生酒殿神社を含む)(丹生酒殿神社=丹生都比売神社=町石道に合流)
- 京大坂道不動坂(極楽橋=不動坂口)
- 黒河道、女人道
- 史跡「高野参詣道」
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文化遺産
- 法隆寺地域の仏教建造物
- 姫路城
- 古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)
- 白川郷・五箇山の合掌造り集落
- 原爆ドーム
- 厳島神社
- 古都奈良の文化財
- 日光の社寺
- 琉球王国のグスク及び関連遺産群
- 紀伊山地の霊場と参詣道
- 石見銀山遺跡とその文化的景観
- 平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―
- 富士山-信仰の対象と芸術の源泉
- 富岡製糸場と絹産業遺産群
- 明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業
- ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-(ほか6か国と共有)
- 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
- 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
- 百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-
- 北海道・北東北の縄文遺跡群
自然遺産
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