全国旅行支援を使って、日本各地を巡ってきました。全国旅行支援で実際にどれくらい、オトクだったのかを解説します。全国旅行支援を使ってみたいという人におすすめの記事です。
2022年は全国旅行支援をはじめ、各種自治体の旅行割引キャンペーンがあり、かなりオトクに国内旅行ができました。折角なので沢山旅行しました。合計で84泊宿泊しましたので、詳細に解説していきます。
全国旅行支援について
最初に、”旅行者にとっての”全国旅行支援(~2022/12/23)について簡単におさらいします。
全国旅行支援とは、”全国を対象とした旅行の割引・優遇の制度です。旅行代金の40%割引と1泊につき平日3,000円・休日1,000円の地域クーポンが付与されます。かなりオトクな感じの割引制度になっていると思います。
2023年からは、割引が20%、地域クーポンが1泊につき平日2,000円・休日1,000円に減額されています。
自治体独自の旅行割引制度
全国旅行支援とは別に、全国の自治体が独自に旅行費用を割引し支援する制度を実施しています。全国旅行支援と併用できるものもありますので、一度確認することをおすすめします。
実際に使った自治体の独自割引を以下にまとめます。
- 札幌市「サッポロ割」
- 千歳市「ちとせ割」
- 奈良県「いまなら。キャンペーン2022プラス」
- 東京都民割「もっとTokyo」
- 松山市「まつやまに泊まろうキャンペーン」
実際の実質割引率まとめ
全国旅行支援を使って実際に旅行した時の、実質割引率を旅行単位で以下にまとめました。
旅行先 / 割引前料金 / 割引後支払 / 地域クーポン / 実質割引率札幌・千歳 / 21泊 / ¥132,000 / ¥57,000 / ¥46,000 / 91.67%上野 / 3泊 / ¥18,000 / ¥3,000 / ¥0 / 83.33%奈良 / 24泊 / ¥188,790 / ¥97,965 / ¥61,000 / 80.42%水戸 / 3泊 / ¥15,000 / ¥9,000 / ¥9,000 / 100.00%成田 / 3泊 / ¥19,500 / ¥11,700 / ¥9,000 / 86.15%南砂町 / 2泊 / ¥25,400 / ¥9,240 / ¥6,000 / 87.24%滋賀 / 11泊 / ¥73,700 / ¥43,053 / ¥31,000 / 83.65%石和温泉 / 3泊 / ¥18,150 / ¥10,890 / ¥9,000 / 89.59%四国 / 12泊 / ¥120,300 / ¥54,766 / ¥34,000 / 82.74%屋久島 / 2泊 / ¥48,000 / ¥27,200 / ¥8,000 / 60.00%合計 / 84泊 / ¥658,840 / ¥323,814 / ¥213,000 / 83.18%
*四国、屋久島はフライトも含んでいます。旅行先をクリックすると、オトク度の詳細記事にとびます。
滋賀、四国、屋久島は初訪問。前々から行きたかった所なので、オトクに旅行出来てよかったです。
それ以外は旅行支援がなかったら行かなかったかも。お陰で30万円以上散在しました。
2022年の年間割引率は50%越え
10月からの全国旅行支援の前は、各種自治体の旅行支援キャンペーンを使って旅行してました。
全国旅行支援の2022年の割引率は40%でしたが、自治体独自のキャンペーンはそれを超えているものが結構あって、集計してみたら年間で割引率は50%越えてました。
2022年はかなりオトクに国内旅行できた年といえるでしょう。
全国旅行支援は2023年も継続されますが、残念ながら2023年は割引率は下がってしまします。
割引率は40%ですが実質割引率100%になるケースも
2022年の全国旅行支援の割引率は40%と自治体のキャンペーンより低く抑えられていましたが、平日クーポン3000円付いてくるので、実質割引率100%になったことがありました。
水戸で1泊5000円で3泊した時、割引後9000円支払って9000円のクーポンが付いてきました。こういうケースでは用事がなくても宿泊していいかなと。
ただ、以下の点に留意が必要です。
- 支払いがなくなるわけではないこと
- クーポンを使うのが少し面倒であること
全国旅行支援のクーポンは、自治体ごとに使い方がバラバラで本当に面倒でした。GoToトラベルキャンペーンの方がはるかにクーポンは使いやすかったです。
都民割など自治体の旅行支援は割引率が高い
全国旅行支援に比べて自治体の旅行支援は割引率が高いことが多かったです。東京都の都民割では割引率が最高で83.3%でした。支払金額はかなり抑えられました。ただしクーポンは付いてなかったので実質割引率も83.3%です。
自治体の旅行支援と全国旅行支援のどちらが良いかは好みによると思います。
個人的には、絶対的な支払額が少なくなる自治体の旅行支援の方が使う側としてのリピートのしやすさが増すので好きです。
自治体の旅行支援と全国旅行支援の併用も良かったです。東京都と松山市で併用が使えました。支払総額は減りませんが、ホテルのグレードを高くすることができました。
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