雲崗石窟旅行3日目。中国の山西省大同市で、今までに見たこともない驚愕の絶景を中国で発見してしまいました。
大同市の南ある中国五山の一つ、恒山(北岳)は、中国でも人気の観光地です。
中国五山とは、道教の聖地として古来から尊崇された 東・西・南・北・中 の五つの名山。
- 東岳 泰山(山東省):歴代皇帝が封禅の儀を行った最重要の霊山。
- 西岳 華山(陝西省):断崖絶壁と険しい登山道で有名。
- 南岳 衡山(湖南省):緑豊かで修行や巡礼の地。
- 北岳 恒山(山西省):山岳寺院「懸空寺」で知られる。
- 中岳 嵩山(河南省):少林寺や嵩陽書院があり、仏教・儒教・道教の交差点。
👉 皇帝祭祀や巡礼の対象であり、中国文化・宗教史に深く関わる山々。
恒山の麓にある仏教寺院が特に有名なので、訪ねてみました。中型バスに揺られて2時間程で到着です。
入場チケットを買って、まずびっくり!
なんと驚きの
115元
まあ日本円で2000円ちょっとなのですが、物価の安い中国では100元といえば大金です。
何回も中国来てますが、100元を超える入場料は初めてです。前の日に行った世界遺産「雲崗石窟」よりも入場料が高いとは。
世界遺産よりも価値がある寺院なのかと、期待も膨らみます。
入場ゲートから進んでいくと、右手に寺院が見えてきました。
えっ、えっ、えっーーーーーー!
まさか。
うぉーーーーーーーーーーーーー!
思わず感嘆の声が出てしまいます。
見たこともないありえない絶景がそこに広がっていました。
なんと寺院が物凄い所に建っているのです。
これがその驚愕の風景です。
なんとこの寺院は物凄い断崖絶壁の崖に建っているのです。建っているという表現が正しいのか?崖にへばり付いてる感じですね。
この寺院は懸空寺と呼ばれていて、まさに天空に懸かる寺院なのです。
崖の上、崖の下にある寺院はよくありますが、崖にへばり付いて建っている寺院は世界中ここだけでしょう。
なんでこんな所にお寺を建てたのか???どうやって建てたのか???
昔の人は凄いことをするものですね。
でも、驚愕の絶景はこれだけではなかったのです。
ちょっと長くなったので、続きは次回。
この日は大同賓館(Datong Hotel)泊
雲崗石窟旅行のまとめ記事はこちらです。
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