雲崗石窟旅行4日目：大同市から北京へ移動

雲崗石窟訪問を最大の目的に据えた今回の旅も、いよいよ最終盤。今日は拠点だった大同市を離れ、帰国のための都市、北京へ移動する日です。

大同から北京へ、再びバスの旅

大同での数日間、世界遺産雲崗石窟をはじめ、華厳寺や九龍壁など、多くの文化的景観（国宝・重文級）に触れることができました。

大同賓館（Datong Hotel）をチェックアウト。

関連記事：【宿泊記】大同賓館（Datong Hotel）

名残惜しさを感じつつ、昼前に大同汽車站（バスターミナル）へ。帰りの移動も行きと同じく、バスを選択しました。

大同市から北京までは、再び数時間の道のりです。車窓から流れる風景は、来た時とは違って少し感傷的に見えます。道中、これまでの旅で撮影した写真（NIKON D750とOLYMPUS E-PM2で撮影）を見返したり、Lightroom 6.14での現像イメージを頭の中で構築したりと、移動時間も写真撮影を趣味とする私にとっては大切な時間です。

北京：スプリング タイム ホステルにチェックイン

夕方、無事に北京に到着。明朝のフライトに備えて、今回は空港へのアクセスが良い場所を選び、スプリング タイム ホステルにチェックインしました。

ホステルなので設備はシンプルですが、一人旅には十分すぎる快適さです。疲れた体を休めるのが最優先。サッと荷物を整理して、最後の夕食に出かけます。

旅を締めくくる夕食

ホステル近くの食堂で夕食を済ませることにしました。

派手さはありませんが、地元の人が集うような温かい雰囲気の店で、簡素ながらも美味しい麺料理をいただきました。大同でのミシュラン掲載店訪問は叶いませんでしたが、旅の締めくくりにこうしたローカルなグルメを味わうのも、また格別です。

今回の旅は、世界遺産訪問、写真撮影、グルメという私の最優先事項を全て満たす、充実した旅となりました。

明日は東京へ戻ります。

雲崗石窟旅行のまとめ記事はこちらです。

関連記事：雲崗石窟旅行記：悠久の時を刻む世界遺産へ