ジャカルタでの本格的な観光日。今日は、ローカルグルメで英気を養ってから、この国の歴史と誇りを象徴する場所、国立博物館と独立記念塔(モナス)を巡りました。愛機OLYMPUS ELP1の機動性を活かした、熱帯での撮影日です。
ローカルグルメ、Fajar Kitchenでの活力を得るランチ
午前中の散策を終え、ランチの時間に。近くにある、気になっていた「Fajar Kitchen」へと向かいました。注文したのは、ローカル感あふれるスープ麺と、食後のデザートにマンゴープリンです。ミシュラン店ではないものの、中華とインドネシアの味が融合したこの店のグルメは絶品。午後の撮影に備えるための大切なエネルギー源となりました。
静寂の国立博物館とモナス広場での撮影
ランチを済ませ、午後の観光へ。まずは、ジャカルタの歴史と文化の宝庫である国立博物館へ向かいました。熱帯の強い陽射しを避けるように静かに展示室を巡り、ジャワ島の長い歴史、特にヒンドゥー・仏教王朝時代の彫像や遺物に焦点を当てて撮影しました。文化・景観への没入感を重視する私にとって、この国の成り立ちを深く知るための重要な時間です。
博物館での撮影を終え、インドネシア独立の象徴であるモナス(独立記念塔)へ。その壮大な姿は、写真撮影のロケーションとして格別です。青空を背景に威厳ある塔の全体像をOLYMPUS ELP1で切り取った後、周辺の広場へと向かいました。
広大なモナス広場は、熱気と活気に満ちていました。その中で、屋台も構えずに、ポット(魔法瓶)を抱えてコーヒーを売るおばちゃんの姿を発見しました。現地の人々の日常を切り取るために、早速コーヒーを購入。そのシンプルなカップと、笑顔で提供してくれるおばちゃんの姿は、観光地の喧騒の中の真の生活感を写し出す、貴重な被写体となりました。
SOP KAM BNG ADEでの夕食
夕食は、現地の熱気をそのまま味わえる**屋台(ワルン)**を選びました。活気あふれる屋台で食べたのは、「SOP KAM BNG ADE」という店名のスープ料理です。店の温かいスープは、旅の締めくくりにふさわしい、満足のいくグルメ体験となりました。
ジャワ島旅行全日程のまとめ記事はこちらです。
関連記事:【ジャワ島旅行記】まとめ
0 件のコメント:
コメントを投稿