旅の終盤、ジャカルタでの滞在をより充実させるため、今日はホテル移動の一日となりました。前日までのジャクサ通りの喧騒を後にし、次なる拠点として選んだのは、グロドック(中華街)エリアです。
ジャクサを後にし、グロドックへ
朝食は、いつものようにゲストハウスで提供されたシンプルなトーストで済ませ、チェックアウト。荷物をまとめ、タクシーに乗り込みました。今日の移動は、単なるホテル変更ではなく、写真撮影とグルメを重視した、旅の最終的な戦略移動です。
ジャクサの賑やかさから、歴史と活気が凝縮されたグロドックへ。荷物をホテルに預け、部屋の準備ができるまでの間、さっそくOLYMPUS ELP1を持って周辺の散策に出かけました。路地裏に立ち並ぶ古いショップハウスや、漢字の看板が並ぶ街並みは、一瞬にして旅人を別世界へ連れ去ります。このエリア独特の「文化・景観への没入感」は、期待通り最高のロケーションです。
福建魯麺との再会と午後の静寂
正午を過ぎ、無事に新しいホテルにチェックインを済ませました。荷物を置き、真っ先に向かったのは、以前から記憶に鮮明に残っていた中華料理店(バクミ屋)「TIO CIU 99」です。
ランチは、看板メニューの「福建魯麺(Hokian Lo Mie)」を注文しました。とろみのある濃厚なスープ、コシのある麺、そして様々な具材が絡み合う複雑な風味は、まさに記憶の中の味そのものでした。ミシュラン店ではありませんが、こうした旅のローカルグルメとの再会こそ、一人旅の醍醐味です。
機材の最終確認と安らぎの時間
午後は、グロドックの喧騒を離れ、ホテルでのんびり過ごす時間としました。旅先で写真の整理や現像はしない主義ですが、明日の写真撮影に備え、愛機OLYMPUS ELP1のバッテリー充電とレンズ清掃を入念に行います。旅の疲れを癒しつつ、明日の早朝・夜間撮影の計画を練る、貴重な安らぎの時間となりました。
明日は、グロドックやコタ・トゥア周辺での集中的な撮影を予定しています。
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