【黄山攻略・杭州発】「黄山四絶」を撮り尽くす!山上2泊&下山後温泉の最強プラン

2025/10/02

2025/11 上海黄山 中国

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世界遺産・黄山 イメージ

世界遺産・黄山へようこそ。杭州から新幹線で直行し、黄山の「四絶(奇松、怪石、雲海、温泉)」を体験し、絶景撮影を最優先するあなたのために、最高の旅程「山上2泊&下山後温泉」をご提案します。

Lサイズのスーツケースがある方もご安心ください。登山当日に荷物を預ける具体的な手順と、黄山攻略の最強ルートを解説します。


1. 絶景を確実に捉えるための宿泊比較

写真撮影を旅の最優先事項とするあなたにとって、黄山観光の日数と宿泊地の選び方は、作品のクオリティに直結します。

項目 日帰り(超効率) 山上1泊(標準) 山上2泊(撮影優先)
日の出/日没チャンス 0回 1回 2回
雲海の遭遇率 ほぼ無し 低い(天候次第) 高い(リトライ可能)
撮影ペース 駆け足、ロープウェイ往復のみ 標準、主要な見どころのみ ゆったり、西海大峡谷など深部まで撮影可能
おすすめ度 ビジネス目的、体力自慢向け 一般観光客向け 写真愛好家、リピーター向け

【結論】
日帰りや山上1泊では、黄山最大の魅力である日の出や雲海に出会うチャンスを捨ててしまうことになります。黄山の神髄を撮り尽くすなら、山上で連泊することは必須です。


2. 「四絶」の完成と旅の満足度を高める「下山後温泉」の目的

黄山温泉は「黄山四絶」の一つです。これを最大限に活用するため、温泉の宿泊は登山前ではなく下山後に設定します。

  • 四絶の完成: 最高の景色(奇松、怪石、雲海)を撮影し終えた後、最後に温泉を体験することで、四絶をすべて制覇したという達成感と満足感が得られます。
  • 疲労回復の最大化: 黄山の階段道で消耗した足腰の疲労は深刻です。下山直後に温泉に浸かることで、筋肉疲労を即座にリセットでき、翌日以降の移動が劇的に楽になります。

3. 【最重要】Lサイズスーツケースの壁を乗り越える手順

杭州から直行する場合、黄山での宿泊は山上から始まります。Lサイズのスーツケースは山上へ運べません。

確実に荷物を預ける手順(預かり所パターン)

  1. 黄山北駅から移動: 杭州から黄山北駅に到着後、黄山風景区行きのバス(またはタクシー)で「南大門換乗センター」を目指します。
  2. 荷物預かりサービス(寄存処)の利用:
    • 南大門換乗センターに併設されている荷物預かりサービス(寄存処)で、Lサイズのスーツケースを預けます。
    • 下山後に宿泊する黄山温泉のホテルの名前を控え、預かり所の方に「○泊後に取りに来る」旨を伝えます。預かり時間と料金を確認しましょう。
  3. 景区バスへ: 預かりを終えたら、身軽なリュック一つで景区バスに乗り、ロープウェイ乗り場へ向かい登山を開始します。

4. おすすめの宿泊エリアと移動ルート:最強の撮影拠点

写真撮影を最優先する旅において、山上の拠点選びは極めて重要です。ここでは、黄山山上の主要な宿泊エリアを比較します。

山上ホテルエリアの徹底比較(写真撮影の視点から)

エリア名 アクセス索道 代表的なホテル 写真撮影のメリット/デメリット
後山(北海景区) 雲谷索道 北海賓館、獅林大酒店 【総合力No.1】 日の出・雲海スポット、奇松、西海大峡谷のすべてに近く、連泊拠点として最適。
前山(玉屏景区) 玉屏索道 玉屏楼賓館 【シンボル重視】 黄山の象徴「迎客松」の目の前。ただし、周辺の撮影スポットは少なく、周遊の拠点としては不便。
西海(太平エリア) 太平索道 排雲楼賓館、西海飯店 【渓谷撮影に特化】 西海大峡谷の入口に最も近い。太平索道からのアクセスは比較的観光客が少ないが、他の主要スポットから遠い。

なぜ後山(北海景区)エリアを選ぶべきか

黄山を隈なく巡り、絶景を撮り尽くすなら、総合的な利便性と撮影スポットへのアクセスの良さから、「後山(北海景区)エリア」のホテルを選ぶべきです。

メリット 詳細 撮影への影響
観光の中心地 主要な景勝地が集中し、道が分かりやすい。 日の出、日没、雲海スポットへの早朝・夕方の移動が最短で済む。
西海大峡谷へのアクセス 黄山で最も険しく、壮大な景色が広がる「西海大峡谷」の入口に近い。 2泊3日でじっくりと大峡谷の撮影に時間を割ける。
奇松の宝庫 始信峰など、黄山を象徴する奇松が多いエリアに近い。 霧や雲海がかかる幻想的な松の姿を様々な角度から撮影可能。

後山エリアの主な選択肢

ホテル名 特徴と立地 写真撮影におけるメリット
北海賓館(Beihai Hotel) 北海景区の中心部に位置する、伝統ある大規模ホテル。 清涼台(日の出・雲海の名所)や始信峰に最も近く、移動時間で最強の利便性を誇る。
西海飯店(Xihai Hotel) 西海大峡谷の入口に比較的近い、高級志向のホテル。 西海大峡谷へのアクセスが非常に良く、壮大な渓谷の景色を撮りたい方に最適。

おすすめの周遊ルート

後山エリアに連泊し、以下のルートで周遊することで、黄山の主要な絶景スポットを効率よく撮影できます。

  1. 往路: 麓から雲谷索道で後山エリア(北海景区)へ。
  2. 周遊: 北海賓館や西海飯店を拠点に、西海大峡谷、光明頂、飛来石などを巡る。
  3. 帰路: 下山時は玉屏索道を利用。下山前に、黄山を代表する名松「迎客松」を最後に撮影してから麓(慈光閣)へ下ります。

5. グルメの楽しみ方

黄山の絶景を撮り終え、疲労を温泉で癒した後は、安徽省のグルメを堪能しましょう。黄山の麓の屯渓(とんけい)老街などでは、清らかな水と山の幸を活かした安徽料理(徽菜)が楽しめます。特に薫製の風味豊かな料理や、川魚料理は、旅の締めくくりにふさわしい地域色豊かな体験となるでしょう。


この黄山3泊の旅程は、写真撮影と快適性を両立した最高のプランです。この後は、黄山観光の追加情報として、周辺の世界遺産である宏村や西逓の訪問を検討されるのもおすすめです。


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