東京・駒場にある旧前田家本邸(重要文化財)への訪問を主目的に代々木上原、駒場、渋谷を散策しました。
散策ルート
散策したルートは以下の通りです。
- 旧前田家本邸(重要文化財)
- 尊經閣文庫(重要文化財)
- 東京大学駒場キャンパス
- 東京大学先端科学技術研究センター十三号館(旧東京帝国大学航空研究所本館)
- 東京大学教養学部旧第一高等学校本館(時計台)
- 渋谷
旧前田家本邸(重要文化財)
旧前田家本邸とは
東京都目黒区にある旧前田家本邸は、旧加賀藩主前田家の本邸として、昭和初期に建てられた近代建築です。洋館と和館の2棟からなり、いずれも国の重要文化財に指定されています。
洋館は、1929年に竣工しました。設計は高橋貞太郎が担当し、赤レンガ造りの外観が特徴です。内部は、大理石の床やシャンデリアなど、当時の最新技術と豪華な装飾が施されています。
和館は、1930年に竣工しました。設計は佐々木岩次郎が担当し、日本庭園に囲まれた木造建築です。内部は、障子や畳など、伝統的な和の空間が広がっています。
旧前田家本邸は、昭和初期の貴顕の生活像が表現された建物として高い価値を認められ、国の重要文化財に指定されています。また、洋館と和館の2棟からなる貴重な近代建築としても注目を集めています。
洋館
洋館はメインの建物です。1階と2階を見学しました。無料です。
洋館渡廊下(右手前側)と和館渡廊下(左奥側)
和館
和館。一階のみ見学できました。
和館門及び塀
和館の入り口
正門及び塀と門衛所
駒場公園入口にある正門及び塀と門衛所も重要文化財です。
尊經閣文庫(重要文化財)
旧前田家本邸のすぐ隣にあります。こちらも重要文化財ですが、公開されていません。
尊經閣文庫の門及び塀
東京大学駒場キャンパス
二つある登録有形文化財(建造物)を見学しました。
- 東京大学先端科学技術研究センター十三号館(旧東京帝国大学航空研究所本館)
- 東京大学教養学部旧第一高等学校本館(時計台)
その他の撮影
このあと渋谷に抜けて、スクランブル交差点やハチ公を撮影。
まとめ
都心にありながら、旧前田家本邸や駒場公園周辺は閑静な雰囲気でした。
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