【搭乗記】オーストリア航空 ビジネスクラス:美味しい機内食(ウィーン=成田)

2021/02/20

2019/08 ヨーロッパ イギリス他 航空会社

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こんにちは、今回はANAマイルのスターアライアンス特典航空券を使って、オーストリア航空のビジネスクラスでウィーンから成田へのフライトを楽しんだ様子をお伝えします。座席の快適さやこだわりの機内食、豊富なワインなど、素晴らしい体験を紹介します。

はじめに

1人旅でヨーロッパ世界遺産旅行に行った際に、オーストリアから日本への一時帰国で、オーストリア航空のビジネスクラスを利用しました。

ヨーロッパ世界遺産旅行では、特典航空券10区間を含めて全23区間のフライトに搭乗しています。ビジネスクラスには、特典航空券10区間を含めて14区間に搭乗しました。以下の記事にヨーロッパ世界遺産旅行で利用したフライトをまとめています。

機材

オーストリア航空のビジネスクラス機材

オーストリア航空のウィーン=成田(ビジネスクラス)に搭乗した際の機材は、ちょっと古いボーイング 777-200でした。

ボーイング 777-200は、アメリカの航空機メーカーであるボーイング社が製造している双発の長距離旅客機です。777ファミリーの中で初めに製造されたモデルであり、1980年代末に開発が始まり、1995年に初飛行しました。主に長距離の国際線や大陸間路線で運航されています。

ビジネスクラスは、座席間隔も広く、ゆったりとした空間が広がっていました。また、フルリクライニング機能やフットレストなども充実しており、長時間のフライトでも快適に過ごすことができました。

よく言えばANAより開放感があります。逆に言うとプライベート感はないです。ヨーロッパの航空会社の典型的なビジネスクラスの雰囲気といえます。

どちらが良いかは好みによります。個人的にはANAのプライベート感のあるビジネスクラスのシートの方が好みです。

機内食サービス

ウェルカムドリンク

プロセッコ DOC

ウェルカムドリンクはシャンパーニュではなくイタリアのスパークリングワイン(スプマンテ)「プロセッコ DOC」でした。後述しますがシャンパーニュも積んであるのに、あえてプロセッコを出すあたり、コスト削減している印象がぬぐえないです。

誤解のないように言っておきますが、プロセッコはすばらしいスパークリングワインの産地です。ですが知名度、人気、価格で比べるとシャンパーニュの方が格上です。ビジネスクラスのウェルカムドリンクにシャンパーニュではないスパークリングワインが出てくると、普通の人はチョットがガッカリします。

機内食1食目(夕食)

菜とシャンパーニュ「デュヴァル・ルロワ ブリュット レゼルブ」

前菜とシャンパーニュ「デュヴァル・ルロワ ブリュット レゼルブ」。スパークリングワインはこの他にオーストリア産ロゼのゼクト(ドイツ語圏のスパークリングワイン)もあり。ワインにはかなり力が入っている印象。

さつまいものスープ

さつまいものスープ。おいしいです。

仔牛のウィーナーシュニッツエル

機内食1食目のメインは「仔牛のウィーナーシュニッツエル」。メチャメチャおいしい。

ウィーナーシュニッツエルは、オーストリアの伝統的な料理で、薄くスライスされた仔牛の肉をパン粉で包み、揚げる料理です。

軽く柔らかく仕上げられ、サクサクのパン粉の外側とジューシーな仔牛の肉の組み合わせが絶妙な味わいを生み出します。飛行機の中でこんな美味しい料理を楽しむことができたなんて、素晴らしい経験です!

大胆にレモン1/2個と一緒に供されます。この料理を機内で味わいながら、旅の興奮や新しい目的地への期待を感じました。飛行機の機内食でも、本格的で美味しい料理を提供するオーストリア航空は最高です。ぜひ次回の旅行でも素敵な機内食を楽しみたいです!

食後のチーズとフルーツとオーストリア産の貴腐デザートワイン「ブルゲンランド ベーレンアウスレーゼ キュベ 2017」

食後のチーズとフルーツとオーストリア産の貴腐デザートワイン「ブルゲンランド ベーレンアウスレーゼ キュベ 2017」 アイスワインとかだと感動モノなんですが。それでもこれ以外にポートワインも積んでいて、ワインに相当力が入っているのが分かります。

オーストリア航空のワインの品ぞろえはスターアライアンス史上最高です。

ウィーナー・アイスカフェ

「ウィーナー・アイスカフェ」 これもメチャメチャおいしい。コーヒーの種類はウィーンのカフェ並みに多いです。

ウィーナー・アイスカフェは、ウィーンのカフェ文化を代表するアイスコーヒーで、ウィーンでは非常に人気のある飲み物です。豊富なコーヒーの種類があり、カフェでゆったりとしたひとときを過ごすことができるのが特徴です。オーストリア航空でウィーナー・アイスカフェを提供しているということは、乗客に本場のウィーンのカフェ体験を提供しているということで、旅の楽しみがさらに増します。

機内食とウィーナー・アイスカフェを通じて、オーストリア航空は乗客にオーストリアの食文化やカフェ文化を堪能させることで、より特別な旅の体験を提供しています。ウィーンのカフェ並みに多彩なコーヒーの選択肢があることは、旅行者にとって心地よい驚きとなることでしょう。

ウィーナー・アイスカフェとオーストリア航空の機内食を味わいながら、ウィーンの風情を感じる旅は、忘れられない思い出となります。

機内食2食目(朝食)

到着前の朝食

到着前の機内食(朝食)。スムージー、ヨーグルト、クロワッサンなどもありました。

機内食とワイン全般について

オーストリア航空は初めての搭乗ですが、機内食のレベルがかなり高くて驚きました。

ワインの品ぞろえはかなり充実してます。航空会社の個性なのでしょうが、ANAもオーストリア航空のこのワインの品ぞろえは見習ってほしいですね。日本人のお客さんはあまりデザートワインをたしなまないので、しょうがないところではあるのでしょうが、食後にデザートワインがあるだけで食事の満足度がかなり上がるので、頑張って用意してほしいです。

コーヒーもすばらしい。ウィーンのカフェ文化がそのままに多彩なコーヒーメニューがフライトで楽しめていい感じです。

エンタメ

エンタメのコンテンツは充実しています。日系航空会社のANAに及ぶべくもありませんが、邦画や日本語吹き替えの洋画はそれなりにあるので、退屈しませんでした。

まとめ

座席はリクライニング機能やフットレストなどが完備されており、非常に快適に過ごすことができます。また、機内食にもこだわりがあり、ビジネスクラス専用のメニューが用意されています。私が搭乗したフライトでも、おいしい食事やドリンクを堪能することができました。

フライト時間は約12時間でしたが、ビジネスクラスの座席が快適だったこともあり、長時間のフライトでも疲れることなく過ごすことができました。というかもっと乗っていたかったです。

最後に、ANAマイルのスターアライアンス特典航空券を利用したオーストリア航空のビジネスクラスのフライトは、非常に快適で充実した時間を過ごすことができました。オーストリア航空のスタッフの方々も親切で、サービスも素晴らしかったです。皆様も、機会があればぜひオーストリア航空のビジネスクラスを体験してみてください。

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。

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