皆さん、こんにちは! 旅行の計画を立てる時って、一番楽しい時間ですよね。特に、次に訪れたいと夢見ている都市がサンクトペテルブルクだなんて、なんて素晴らしいんでしょう! エルミタージュ美術館の芸術、運河のロマンティックな風景、そして豪華絢爛な宮殿群…想像するだけで胸が高鳴ります。
そんな美しいサンクトペテルブルクを訪れるなら、絶対に外せないのが**「展望台からの眺め」**。街全体がまるでアート作品のように広がる景色は、地上から見るのとはまた違う感動を与えてくれます。今回は、私が「次にサンクトペテルブルクに行くなら、絶対ここから街を独り占めしたい!」と密かに計画している、圧巻の景色が楽しめる展望台を5つご紹介しますね。
1. 聖イサアク大聖堂の円柱:歴史と芸術を見下ろす特等席
サンクトペテルブルクのシンボルとも言える聖イサアク大聖堂。その巨大なドームの周りを取り囲む円柱回廊は、まさに最高の展望スポットです。螺旋階段を上り詰めた先に広がるのは、目抜き通りや運河、そして冬宮殿(エルミタージュ美術館)が織りなすパノラマビュー。
初めて写真で見た時、「こんな場所から街を眺められるなんて!」と感動しました。特に、夕暮れ時や早朝の柔らかな光に包まれる街は、きっと息をのむほど美しいはず。歴史的な建造物の上から、時代を超えてサンクトペテルブルクの全てを見下ろす…想像するだけで、鳥肌が立ちませんか?
2. ペトロパヴロフスキー大聖堂の鐘楼:歴史の中心から見渡すパノラマ
ペトロパヴロフスキー要塞の中心にそびえ立つペトロパヴロフスキー大聖堂。その高く尖った鐘楼は、街のあちこちからその姿を望むことができますが、まさかここにも上れる展望台があるとは! ロシア皇帝たちの墓所でもあるこの大聖堂の鐘楼から眺める景色は、まさに歴史の中心地からサンクトペテルブルク全体を見渡すような感覚になるはずです。
ネヴァ川の雄大さ、そして向こう岸に広がる歴史的建造物の数々。ここから見る景色は、サンクトペテルブルクが「水と石の都」と呼ばれる所以を、肌で感じさせてくれるに違いありません。
3. スモーリヌィ聖堂の鐘覆い:バロック様式の傑作と共に
青と白のコントラストが美しいスモーリヌィ聖堂。その圧倒的なバロック様式の美しさには、誰もが魅了されますが、実はその鐘覆いからも素晴らしい景色が望めるんです。ここは大聖堂の中心部からは少し離れているため、中心部の喧騒から離れて、また一味違った視点から街を眺めることができるでしょう。
壮麗な教会建築に囲まれながら、広大なサンクトペテルブルクの街並みを遠くまで見渡す体験は、きっと格別なものになるはず。建築美と景観美を同時に堪能できる、贅沢なスポットです。
4. ロフト・プロジェクト「エタジー(階)」の展望スペース「屋根」:現代アートと共存する景色
これまでご紹介したのが歴史的建造物からの眺めだとすれば、こちらはぐっと現代的! **ロフト・プロジェクト「エタジー(階)」**は、かつての工場を再利用した、若者文化や現代アートの発信地です。その最上階にある展望スペース「屋根」からは、モダンなサンクトペテルブルクの表情を垣間見ることができます。
歴史地区とは異なる、等身大の街の姿や、夕暮れ時のネオンが輝き始める様子など、新しい発見がありそうですよね。アートと都市の眺めが融合するこの場所は、サンクトペテルブルクの多様な魅力を感じさせてくれるに違いありません。
5. マリインスキー劇場第2ステージの屋根の上のスペース:文化の殿堂から
世界的に有名なバレエやオペラの殿堂、マリインスキー劇場。その第2ステージの屋根の上にも展望スペースがあるなんて、まさにサプライズ! クラシック音楽や舞台芸術を愛する方にとっては、特別な意味を持つ場所になるでしょう。
劇場という文化の聖地から、サンクトペテルブルクの街並みを眺める。舞台の幕が開く前の高揚感と、眼下に広がる街の景色が、忘れられない思い出を作ってくれるはずです。夜には街の灯りがきらめき、一層ロマンティックな雰囲気に包まれるかもしれませんね。
まとめ:あなたのサンクトペテルブルクは、どの「視点」から?
サンクトペテルブルクの魅力は、地上から見るだけでは語り尽くせません。これらの展望台は、それぞれ異なる視点から、この美しい街の様々な表情を見せてくれます。歴史の重みを感じる場所から、現代の息吹を感じる場所まで。
次にサンクトペテルブルクを訪れる際には、ぜひこれらの展望台を巡って、あなただけの「最高の景色」を見つけてみてください。そして、その感動をカメラに収め、大切な思い出として持ち帰ってほしいと心から思います。ああ、私も早くこの目で、サンクトペテルブルクの絶景を独り占めしたいです!
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