インドネシアのスラカルタ(ソロ)滞在10日目。町中の王宮や遺跡も良かったですが、この日はかねてより計画していた郊外、ラウ山麓へのエクスカーションに向かいました。
ソロは町中の観光もいいですが、文化や景観をじっくり深く味わいたいなら、チョット郊外へエクスカーションするのもいいです。
目的地はGunung Lawu(ラウ山)の麓。このエリアは、ジャワのヒンドゥー文化が残る異形の寺院跡が点在しており、写真撮影のロケーションとして最適です。実際に行った名所を3ケ所紹介します。
Candi Sukuh(スクー寺院)
15世紀頃に立てられたヒンドゥー教の寺院跡ですが、そのピラミッドのような形状はマヤ文明を彷彿とさせ、異質な魅力を放っています。そして何より、石像群の露骨で原始的な表現は強烈で、この文化に深く入り込む体験をELP1で慎重に切り取りました。
Candi Ceto(チェト寺院)
Cethoの表記もあります。こちらも15世紀頃に立てられたヒンドゥー教の寺院跡ですが、スクー寺院よりさらに山奥、高所に位置しています。階段状に連なるテラスからの見晴らしは素晴らしく、早朝・夜間撮影ができればさぞ美しいだろうと感じました。こっちにもチョイグロな石像があり、その独特の雰囲気をELP1で捉えました。上の写真はこのチェト寺院のものです。
Grojogan Sewu Waterfall(グロジョガン・セウ滝)
文化遺跡とは対照的に、地元の人たちでチョット賑わう滝です。入場料が必要です。滝の高さは結構ありますが、水量はそれほどでもなかったです。OLYMPUS ELP1の機動力を活かし、滝壺周辺で水しぶきを浴びながら撮影しました。野生のサルがいるので、機材の扱いに注意が必要です。
この3ケ所を効率よく回るなら、タクシーのチャーターが便利です。っていうかバスはなかったので、一人旅にはチャーター一択でした。
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