今回のマレーシア世界遺産旅行で宿泊したのは、世界遺産の街マラッカ、首都クアラルンプール、そして小さな街クアラカンサーの4つの宿です。いずれもゲストハウスやローカルホテルといった、予算重視の滞在を選びました。
ヨーロッパのゲストハウスと比べると、設備面では劣る部分もありましたが、その分、料金は驚くほど手頃。東南アジアの旅ならではの「安くてお得」を実感できた、コストパフォーマンスの高い宿ばかりでした。
ホテル名 | 場所 | 泊数 | 部屋タイプ | 料金(リンギット) | 予約サイト | 評価 |
---|---|---|---|---|---|---|
Sayang Selalu Guest House | マラッカ | 3泊 | SGL/ファン | 25 | アゴダ | 3.5/5 |
Amigos KL Guest House | クアラルンプール | 3泊 | SGL/エアコン | 65 | Booking.com | 3/5 |
KU Inn Hotel | クアラカンサー | 2泊 | SGL/エアコン/トイレ | 50 | 飛込み | 4/5 |
Agosto Inn | クアラルンプール | 1泊 | SGL/エアコン | 65 | Booking.com | 3/5 |
マラッカの古民家ゲストハウス「サヤン・セラル・ゲストハウス」
Sayang Selalu Guest Houseは、マラッカで3泊お世話になったゲストハウスです。1泊わずか25リンギットで個室に泊まれるのは、バックパッカーにとっては夢のような安さです。お世辞にも「清潔」とは言えませんが、この価格を考えれば十分に許容範囲。
何より良かったのは、その立地です。マラッカセントラルからのバス停や、便利なセブンイレブンがすぐ近くにあり、観光の拠点として申し分ありませんでした。コストを抑えたい方には、自信を持っておすすめできる一軒です。
クアラルンプールの便利なゲストハウス「アミーゴス・KL・ゲストハウス」
首都クアラルンプールは、他の都市に比べて宿代が少し高めです。そんな中で選んだのが、3泊したAmigos KL Guest House。繁華街の裏手にあり、デパートやモノレール駅、セブンイレブンが徒歩圏内という最高のロケーションでした。
ただ、滞在中に何度もブレーカーが落ちてしまうというハプニングに見舞われ、電気周りの弱さを感じたのが少し残念なポイント。それでも、この立地でこの価格なら、納得のいく選択だったと思います。
チャイナタウン至近の好立地「アゴスト・イン」
旅の最終盤で利用したAgosto Innは、クアラルンプールのチャイナタウンにあり、立地の良さは今回の旅で最高でした。駅から近く、どこへ行くにも便利で、観光を最後の最後まで楽しむことができました。
しかし、廊下を歩く音が響きやすく、少し騒がしいのが気になりました。また、共用のトイレとシャワーが狭かったのも正直なところです。立地を最優先するなら、選択肢に入れる価値は十分あるでしょう。
地方都市の隠れた名宿「KUイン・ホテル」
今回の旅で最も満足度が高かったのが、クアラカンサーで2泊したKU Inn Hotelです。エアコン、専用のトイレとシャワーが付いた個室が1泊50リンギットという破格の安さ。部屋も十分にきれいで、コスパの良さは群を抜いていました。
ホテルの階下にはスーパーがあり、周辺には食事処も豊富。バスターミナルまでも歩いて5分と、利便性も完璧です。地方都市の隠れた名宿と言えるでしょう。
今回のマレーシア旅の宿選びは、豪華さよりもコストパフォーマンスを重視しましたが、それぞれに個性があり、満足のいく滞在となりました。安宿を渡り歩く旅も、また一つの醍醐味ですね。
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