前回の記事で、タイのイサーン地方を巡るビザランの旅を検討していましたが、計画はさらに壮大なものへと変わりました。どうせなら、ラオスが誇る二つの世界遺産をこの目で見ようと決心したのです。
前回の記事:南国の楽園へ!年末はバンコクから始まるビザランの旅
一度は遠すぎるからと諦めかけた南部のワット・プー。しかし、「せっかくなら」という旅人の本能には逆らえません。限られた時間と予算の中で、いかに効率よく回るか。その答えが、国内線も活用した大胆な縦断ルートです。
北から南へ、世界遺産を巡る陸路と空路の旅
今回のルートは、バンコクを出発し、まず飛行機でラオスの古都ルアンパバン(旧称ルアンプラバン)へ向かうことから始まります。メコン川が流れ、静かで美しい寺院が立ち並ぶこの街で、旅の疲れを癒やし、悠久の歴史に浸る予定です。
その後は陸路で移動し、謎めいた石壺が点在するシェンクワーンを経て、南部へと南下。そして、今回の旅のもう一つの目的地であるワット・プーを擁するパークセーに辿り着きます。タイと国境を接するこのエリアは、ビザ取得後、イサーン地方へ向かう際の拠点にもなりそうです。
最終的に、旅の最終目的地であり、本来の目的であるタイの観光ビザを取得するため、首都ビエンチャンへ向かいます。タイのビザなし滞在が15日間と限られているため、このルートをスムーズに巡る必要があります。
旅のもう一つの夢:少数民族との出会い
この旅の楽しみは、世界遺産だけではありません。もし時間に余裕があれば、北部の山岳地帯に暮らす少数民族の村にも足を運んでみたいです。彼らの素朴な暮らしや文化に触れることは、旅にさらに深みを与えてくれるでしょう。タイのビザを取得するという目的を忘れそうになるほど、魅力的な計画に胸が高鳴っています。
さあ、いよいよ本格的に旅の準備を始めます!
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