北京からバンコクへのフライトは、中国国際航空のビジネスクラスを利用しました。長時間のフライトを快適に過ごせるかどうか、機材や機内食を中心に詳しくレポートします。
機材・エンターテイメント
使用機材はファーストクラス設定のないボーイング777でした。ビジネスクラスのシート配列は2-3-2で、成田=北京便と同じくシートピッチは40インチと、今どきのビジネスクラスとしてはかなり狭めです。
パーソナルTVは付いていますが、プログラムの内容は非常に残念でした。映画は「Film 1」しか選択できず、それ以降は何も再生されません。ゲームのローディングも遅く、コンテンツの充実度は期待できません。
機内食・ドリンク
アルコールやお茶の種類は、前の便と同じラインナップでした。嬉しいことに今回のフライトではシャンパンに気が抜けておらず、美味しくいただくことができました。しかし、残念なことに楽しみにしていたプーアル茶は品切れでした。
前菜はローストダックと春雨サラダで、バルサミコドレッシングが添えられていました。味はまずまずといったところです。
メインは中華料理(ビーフ、チキン)と洋食(シーフード)の3種類から選ぶことができました。私はチキンスープ麺をチョイス。クリアスープの米粉麺にチキンのあんかけがかけてあり、今回の旅行の機内食の中で一番美味しかったです。
デザートは前の便同様、フルーツの盛り合わせでした。美味しいのは良いですが、やはりケーキのようなデザートが欲しくなります。食後はプーアル茶が品切れだったので、豊富な種類の中からジャスミン茶をいただきました。
まとめ
やはり中国国際航空のビジネスクラスは「値段なり」のサービス内容だと感じました。ビジネスクラスとしての過度な期待は禁物ですが、快適な「プレミアムエコノミー」だと割り切って乗ると良いかもしれません。

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