ジョグジャカルタでの滞在2日目は、思い切ったホテル移動を決行しました。前半の便利さ重視のホテルから、後半のディープな現地体験のためのゲストハウスへの引っ越しです。
贅沢な別れ:イビス マリオボロでの朝食
最終日は、イビス マリオボロの充実したビュッフェでスタート。旅の後半に備えて、しっかり栄養を補給しました。広い会場でいただく朝食は、やはり快適そのもの。これでしばらくはゲストハウスのシンプルな朝食となりますが、それはそれで楽しみです。
チェックアウトを済ませ、重い荷物(NIKON D750やOLYMPUS ELP1の機材が入ったLサイズのスーツケース!)を引きずりつつ、次の移動手段を探します。
庶民の味方!ワルンでミー・アヤム・ランチ
チェックアウト後のランチは、ホテル近くのワルン(小さな食堂)で、先日から気になっていたミー・アヤム(Mie Ayam)をいただきました。鶏肉の甘辛い煮物がのった細い麺は、旅の移動の疲れを癒してくれる、シンプルながらも満足度の高い一皿。やはり地元のワルン飯は外せません。
Lサイズスーツケースとベチャ!驚異の引っ越し体験
次の宿、ゲストハウスまでは、ジョグジャカルタ名物の**ベチャ(Becak:人力自転車タクシー)**を利用することにしました。
漕ぎ手のおじさんに目的地を伝え、料金交渉を終え、いよいよ乗車。しかし、最大の難関はLサイズのスーツケースです。人力自転車の前部座席に、なんとか巨大なスーツケースを押し込み、その横に身を縮めて座りました。
暑い中、おじさんが懸命にペダルを漕いでくれる後ろ姿に、申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいになります。ゆっくりと進むベチャから眺める街の景色は、移動の面倒くささを忘れさせてくれるほど風情がありました。
ローカルに泊まる!ゲストハウス生活開始
無事にゲストハウスにチェックイン。ここからは、一人旅ならではの「節約と現地密着」をテーマにした滞在です。冷蔵庫と電子レンジがあれば十分なので、シンプルながら清潔感のある部屋に満足しました。
今日の締めくくりはワルンはしごでグルメ
夕食は、ゲストハウス付近のワルンをはしごするローカルスタイルを楽しみました。
① まずは謎の麺料理
一軒目では、スープに**揚げ豆腐とつみれの入った黄色い丸い麺**を注文。おそらく**バクソ**系の麺料理だと思われますが、さっぱりとしたスープと様々な具材の食感が心地よく、胃に優しい一品でした。
② そして締めはサテー!
二軒目では、やはり東南アジアに来たら外せない**サテー(Sate:串焼き)**を堪能。炭火で香ばしく焼かれた鶏肉に、濃厚なピーナッツソースをたっぷり絡めていただきます。ビールが欲しくなりますが、ミシュラングルメと並ぶ最優先事項のストリートフードを、静かな夜にじっくり味わいました。
明日からは、ゲストハウスを拠点に世界遺産訪問と写真撮影に集中します。旅行中に写真の整理や現像はしませんが、D750で撮るであろう感動的な光景を想像しながら床につきました。
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