奈良県の「いまなら。キャンペーン2022プラス」を使って奈良を3週間ほど旅行してきました。実績から本当のオトク度などを解説します。
2022年9月時点での情報です。
現在は、全国旅行支援として実施されています。
「いまなら。キャンペーン2022プラス」はオトク?!
結論から書きます。
いまならはオトクです。
都民が使える数少ない旅行割引の公的施策なので、都民なら使うことをおススメ。
オトク度はサッポロ冬割2021には及ばないものの、サッポロ割2022と同程度かなといった感じ。
奈良県を旅行するなら2020年実施のGoToトラベルキャンペーンよりオトクです。
オトク度の詳細
オトク度の詳細を実績データを基に見てみます。
ホテルごとに泊数、割引前料金、クーポン、割引後支払、割引率をまとめた表です。他のキャンペーンと足並みをそろえるために航空券代を含めています。ただし今回はマイルを使っているので諸経費だけになってます。
大体割引率は62%程度です。
奈良ホテルのように高級なホテルだと割引の上限5000円を超えてしまうので、割引率は下がります。
支払額とクーポンの差額で実質4万円でした的な発想は危険。実際に10万円の支払が発生しています。
割引前料金とクーポンを合わせた金額の旅行商品を割引後支払金額で購入したと考えるのが経済的に妥当な考え方です。
それでも60%以上の割引率ですからとてもオトクだと思います。
全国旅行割との比較を予想してみる
9月23日に全国旅行割が10月11日から開始されることが発表されました。
いまならは全国旅行割と併用できないことが当初より発表されています。
ではどちらがオトクなのか?
違いは交通費の割引有無と割引率の違いだけで、中身の建付けはとても似ています。
いまなら向きの旅行者は、交通費のかさまない近隣府県の方、費用を抑えたい方、長期旅行の方、日程が確定できない方です。交通費の割引を受けないのであればいまなら一択です。
全国旅行割向きの旅行者は、その逆と考えればよいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿