前日の歴史探訪に続き、13日目はさらに深くマカオの街を巡ります。一人旅ならではの、気の向くままに歩く贅沢な時間が流れていきました。
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朝食はローカルグルメでスタート
朝食は、地元の人で賑わう腸粉(チョンファン)の専門店「超記腸粉(チウゲイチョンファン)」へ。とろけるような食感の腸粉に、甘辛いタレを絡めていただくシンプルな一品です。その後、街角で見つけたローカルカフェで、あたたかいコーヒーを片手に静かな朝を楽しみました。
世界遺産と歴史の道をたどる
朝のエネルギーをチャージした後は、再び街歩きへ。この日は青空が広がり、前日に訪れたセナド広場(セナドコウンチョン)も、また違った表情を見せていました。美しい景色を写真に収めながら、さらに奥へと進みます。歴史ある関帝古廟(クァンダイグーミウ)、荘厳な聖母誕辰主教座堂(Cathedral of the Nativity of Our Lady, Macau)、そして白壁が印象的な聖ドミニコ教会(サンドウマインチョイウ)を巡りました。
マカオのシンボルでもある聖ポール天主堂跡(サウボーティンチョウトンジェイ)へと向かう道の途中、ひっそりと佇むナーチャ廟(ナーチャミウ)と旧城壁(ガウセッビッ)を発見。観光客で賑わうメインストリートから少し外れるだけで、マカオの知られざる歴史に触れることができます。さらに坂を上り、街を一望できるモンテの砦(モンテソイ)へ。ここから眺めるマカオの景色は格別でした。
午後のひとときと美食の再発見
午後の散策は、静かな聖アントニオ教会(セントゥオンヨウキョウカイ)から始まり、レトロな雰囲気の「豪庭美食(ホウティンメイスッ)」でケーキとコーヒーを楽しみました。その後は、緑豊かなカモンエス公園(カムンエスコンユン)をのんびり散策。旅の疲れを癒してくれました。
休憩を終え、バスに乗って次の目的地へ。喉の渇きを潤すために「百家昌涼茶(バッガーチョンリョンチャー)」で多攻能涼茶をいただきました。そして夕食は、名物のエビの卵を乗せた麺で有名な「祥記麵家(Loja Sopa De Fita Cheong Kei)」へ。ここはミシュランのビブグルマンです。香ばしい蝦子の香りが食欲をそそる「薑葱蝦子撈麺(ジンツォンハーズロー麺)」は、シンプルながら奥深い味わいで、忘れられない一品になりました。
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食後のデザートは「甜香園(ティムヘオンユン)」の「楊枝甘露(ヨンジガムロ)」で、さっぱりと締めくくりました。
美味しいものを満喫し、心も体も満たされてホテルに戻ります。この日も「オレ タイ サム ウン ホテル(Ole Tai Sam Un Hotel)」で、マカオの夜を静かに過ごしました。
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