アンコール遺跡群を巡る日々が終わりを告げ、カンボジアの旅もいよいよ後半戦。16日目の今日は、明日訪れる予定の世界遺産「プレア・ヴィヒア寺院」への準備に一日を費やしました。遺跡を目前に控えた、期待と少しの緊張感が入り混じった静かな一日です。
朝は、滞在しているアンコール パール ホテルのビュッフェで、カンボジアの優しい光が差し込む中でゆったりと朝食をとりました。
ホテル特製のフレッシュフルーツジュースが、一日の始まりを爽やかに彩ります。
昼食は、懐かしい場所へ。賑わっていたラッキーモールの隣にある、お気に入りのローカルレストラン「リーリー」へ向かいました。
ここでいただく、地元の人々に愛される素朴なスープが絶品なのです。鶏の旨みが溶け出した優しい味わいは、旅の疲れを癒してくれるだけでなく、明日への活力を与えてくれました。
夕食は、賑やかなストリートから少し離れた、ひっそりとした食堂へ。
地元の人々と肩を並べて食事をしながら、明日の壮大な旅路に思いを馳せます。
明日は、国境の崖の上にそびえる天空の寺院、世界遺産「プレア・ヴィヒア」へ。ツアーや旅の仲間を見つけることはできませんでしたが、一人旅だからこそ味わえる自由と、壮大な遺跡との一対一の対峙を楽しみにしています。タクシーのチャーターは80ドルと高額ですが、この景色を見るためなら惜しくはありません。
静かな一日を過ごし、心と体を整えることができた16日目。明日はどんな景色が私を待っているのでしょうか。
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