山陰3県周遊旅行記3日目は、鳥取市から日帰りで重文景「智頭の林業景観」へ行きました。
はじめに:山陰3県周遊旅行16泊17日
全国旅行支援とか色々割引のキャンペーンがあってオトクだったので、前々から一度行きたいと思っていた鳥取県・島根県・山口県に16泊17日で行ってきました。
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この日の概要
鳥取駅から日帰りで、重要文化的景観「智頭の林業景観」を撮影するために、智頭へ行きます。
重文景「智頭の林業景観」の行き方
まずは智頭駅を目指します。アクセスはJRかバス。時刻表的にJRを選びました。
出発まで時間が時間があったので、鳥取駅周辺を散策してストックフォトのネタを探しました。
因美線(鳥取駅=智頭駅)
因美線で智頭駅まで向かいます。車内はすいてます。
智頭駅
智頭駅到着。”町名は「ちづ」だが、駅名は所在地である大字智頭と同じ「ちず」である”らしい。英語のタグ付け面倒っぽい。
智頭駅前の風景。いい天気のように見えたんですが。
智頭町観光案内所
駅前の智頭町観光案内所は臨時休業。こういうの勘弁してほしい。ここで確認する予定だった重文景「智頭の林業景観」の芦津集落・東山・沖ノ山エリアへのアクセス方法が見つけられず。行くの諦めました。
徒歩(智頭駅=智頭宿)
とりあえず、智頭宿を目指して歩きます。
重文景「智頭の林業景観」
「智頭の林業景観」とは
「智頭の林業景観」は、島根県の智頭町にある文化的景観で、日本の森林文化と林業の歴史的価値を示すものとして「重要文化的景観(重文景)」として登録されています。
「智頭の林業景観」は、大きく3つのエリアがあります。
- 智頭宿エリア
- 芦津集落
- 東山・沖ノ山エリア
智頭宿
智頭駅から徒歩20分くらいで、智頭宿到着。雪が降り始めました。
智頭宿はかつての因幡街道の宿場です。
智頭宿は、風情ある古い町並みが残る観光地です。歩いていくと、江戸時代の面影を感じる古民家や石畳の路地が現れ、昔の雰囲気が色濃く残っていることに驚きました。
まず、街を散策することから始めました。木造の建物や瓦屋根の家々が連なり、昔ながらの風景が広がっていました。町並みを歩くと、古い商家や茶屋があり、その歴史を感じることができました。
智頭宿には重要文化財(建造物)や登録有形文化財(建造物)がいくつかあります。
智頭消防団本町分団屯所
かわいい感じの智頭消防団本町分団屯所(国の登録有形文化財)。ここ2階が無料で公開されていたので、ランチ&雪宿り休憩。個人的に智頭宿で一番おすすめの場所です。
2階から向かいにある石谷家住宅(国の重要文化財)が見下ろせます。
石谷家住宅
石谷家住宅は入場有料なので中には入りませんでした。こんな人の来ない文化財で、入場料取る必要あるのかなといつも思う。
中町公民館
中町公民館(国の登録有形文化財)は、かわいい感じ。
智頭宿周辺には自然が豊かに広がっています。近くには美しい渓谷や山々があり、自然散策やトレッキングを楽しむことができます。四季折々の風景が素晴らしく、心が洗われる思いでした。
諏訪神社の方に上って、「智頭の林業景観」っぽい風景を探してみました。この辺りだと、これが限界かな。
イイ感じの智頭宿の風景。需要はなさそうだけど。
下町公民館
下町公民館(国の登録有形文化財)は、かわいらしい。
感想
智頭の林業景観の訪問は、まるで時が止まったような、懐かしさと静寂を感じることができる貴重な経験でした。古い街並みや地元の人々の温かさに触れながら、鳥取県の歴史と文化に触れることができました。ぜひ訪れて、この風情溢れる地域を体感してみてください。
帰り
このあと雪が強くなってきたので、駅の方へ戻りました。途中、ランチに良さげな店はなかったです。
「いかり楽粹 智頭店」
駅前の「いかり楽粹 智頭店」のイートインコーナーでタコ焼き。クーポンは使えず。クイックペイ使えます。
バス(智頭駅=鳥取駅)
鳥取駅まで帰りはバスを利用。鉄道の方が早くて安いですが本数が少なくて、帰りはバスにしました。すいてます。
イオン鳥取
イオン鳥取の近くでバスを降りて、夕食のお惣菜を購入。
アベ鳥取堂(鳥取駅)
アベ鳥取堂の元祖 かに寿しを持ち帰り、宿で夕食。クーポン使えました。地方の有名なご当地グルメはやっぱり少しお高い。
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