全国旅行支援を使って16泊17日の日程で山陰地方に行ってきました。全国旅行支援で実際にどれくらい、オトクだったのかを解説します。全国旅行支援を使ってみたいという人におすすめの記事です。
全国旅行支援について
最初に、”旅行者にとっての”全国旅行支援(2023/1/5~)について簡単におさらいします。
全国旅行支援とは、”全国を対象とした旅行の割引・優遇の制度です。旅行代金の20%割引と1泊につき平日2,000円・休日1,000円の地域クーポンが付与されます。かなりオトクな感じの割引制度になっていると思います。
2022年は、割引が40%、地域クーポンが1泊につき平日3,000円・休日1,000円でした。2023年は、2022年より割引が減額されています。
松江市「ReHappy!キャンペーン」について
「ReHappy!キャンペーン」は、松江市独自の割引制度です。
1泊あたり2,500円割引になります。松江市の宿泊で使いました。全国旅行支援との併用ができたので、大変オトクでした。
萩・石見空港の運賃助成について
萩・石見空港では、独自の運賃助成を行っています。萩・石見空港を利用すると、片道5,000円が助成されます。申請は後日、郵送で行います。
日程
今回の日程について簡単に説明します。
- 往路 / ANA / 鳥取砂丘コナン空港着
- 鳥取県鳥取市 / ドロップイン鳥取 / 4泊
- 島根県松江市 / ホテルアルファーワン第2松江 / 7泊
- 島根県大田市 / 大田市ゲストハウス 雪見院 / 2泊
- 島根県益田市 / 瑞穂イン石見益田 / 3泊
- 復路 / ANA / 萩・石見空港発
往きも帰りもANAを使いました。
予約
ホテル宿泊の予約は、楽天トラベルとブッキングドットコムを使いました。
楽天トラベルを使った理由は、全国旅行支援の予約が分かりやすかった・使いやすかったからです。
予約できる全国旅行支援適用のホテルの数はとても多いです。クーポンの取得は必要ですが、そのあとは自動で割引処理されます。割引表示が見やすいこともポイントが高いです。意外と盲点ですが、全国旅行支援のクーポンが売り切れることが、他のOTAにくらべ少ないので予約操作のストレスがないことも良かったです。
ブッキングドットコムを使った理由は、楽天トラベルで全国旅行支援が適用にならない施設が、全国旅行支援の適用になったからです。これがトラブルを招きました。
ANAのフライトの予約は、ANAで直接予約しました。
実際の料金と割引
どれくらいオトクだったのか、一番大事な料金と割引について見ていきます。
ホテル / 予約 / 割引前料金 / 割引後支払 / クーポン / 実質割引率ANA / ¥370 / ¥370 / ¥0 / 0.00%ドロップイン鳥取 / ¥12,000 / ¥9,600 / ¥8,000 / 86.67%Hアルファー1第2松江 / ¥44,800 / ¥21,840 / ¥13,000 / 80.27%大田市ゲストハウス 雪見院 / ¥7,700 / ¥6,160 / ¥4,000 / 71.95%瑞穂イン石見益田 / ¥11,400 / ¥9,120 / ¥5,000 / 63.86%ANA / ¥7,370 / ¥7,370 / ¥5,000 / 67.84%山陰計 / ¥83,640 / ¥54,460 / ¥35,000 / 76.73%
割引前の料金は83,640円で、支払は54,460円でした。これだけでもかなりオトクですね。更に地域クーポンや助成金の合計が35,000円付いてますので、実質19,460円ということになりました。実質割引率は驚異の76.73%になりました。
往復で使ったANAのフライトですが、往きはANAマイルの特典航空券を、帰りは割引航空券を使いました。全国旅行支援の割引が適用されません。宿とセットで予約すると全国旅行支援の割引が適用されます。帰りの便で、 萩・石見空港を使いましたので、5,000円の運賃助成がありました。
地域クーポン
地域クーポンについては、注意が必要です。飲食店などで現金と同じ価値で使えますが、使えるお店が限られていることは頭にとどめておきましょう。行きたかったお店で使えないこともあるし、使えるお店を探す手間もあります。
鳥取市や松江市など比較的大きな町では、使えるお店も多かったですが、大田市など小さな町では使えるお店がかなり少ないこともありました。
県ごとに使えるお店の種類が違うことも、戸惑う要因の一つですね。スーパーで使えたり、使えなかったりしました。島根県では、スーパーでクーポンが使えました。
まとめ
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿