ダイナースクラブカードの代わりになるかなと思い、「PRESTIA Visa CARD」のオトク度を調べてみました。
きっかけは数年前、それまではシティバンクがダイナースクラブを運営していたのですが、シティバンク、ダイナースがそれぞれ別の企業グループに買収されたことでした。
セットで使うことで色々メリットがあったのですが、シティバンクがSMBC信託銀行となり、ダイナースは三井住友トラストクラブが運営することになったことでメリットがなくなりつつあります。
SMBC信託銀行のカストマーサポートに聞いたところ、プロパーカードとして「PRESTIA Visa PLATINUM CARD」と「PRESTIA Visa GOLD CARD」を提供できるとのことで、使えるカードなのか、使用中のダイナースクラブカードと比較してみることにしました。
ダイナース、プレスティアビザ比較表
海外旅行傷害保険はダイナースがいい
ダイナースとプレスティアビザとの大きな違いは、利用条件です。ダイナースはカードを使わなくても海外旅行傷害保険が自動で付きます。片やプレスティアビザプラチナはツアー代金や航空券代金をカードで払わなければ保険が付きません。
間違いなくダイナースクラブに軍配があがります。
ラウンジは僅差でダイナースがいい
海外のラウンジにおいてダイナースかプライオリティパスか? これは永遠の課題です。どちらもかなり使えます。ただし、プレスティアビザプラチナの場合、プライオリティパスの発行申請を毎年する必要があり、手続きが面倒です。
そのままラウンジで使えるダイナースに僅差で軍配があがりした。
ダイナースのポイントは有効期限なし
ポイントもダイナースに軍配が上がります。ダイナースのポイントは有効期限がありません。還元率や有効期限はいいに越したことはありませんが、ショッピングポイントはクレジットカードを選ぶ際のメインの判断基準にはなりません。なぜなら、冷静にそこから得られるメリットを金額的に考えるとあまり大した差にはならないからです。
ダイナースのコスパが際立つ
これらの特典と年会費を合わせて考えると、それぞれのカードのコストパフォーマンスが分かります。
すべての面で優れている22,000円のダイナースクラブカードとすべての面で劣っている35,000円のプレスティアビザプラチナ。
誰でもダイナースを選びますよね。
しかもダイナースは年60万円の利用で年会費が無料です。年100万円の利用で年会費が17,500円のプレスティアビザプラチナを選ぶ必要はないです。
プレスティアビザゴールドもチョットなカードですね。こんなカードで年会費を取ってはいけないですね。
ということで、ダイナースクラブカードは継続の予定です。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
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