世界遺産関連のニュースが飛び込んできました。今年は「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産(文化遺産)に登録される見込みのようです。
参考:「宗像・沖ノ島と関連遺産群」一部が世界文化遺産登録へ
ユネスコの諮問機関は「世界遺産にふさわしい」と勧告し、ことし7月に世界文化遺産に登録される見通しとなりました。ICOMOS(イコモス)が登録勧告したことで、ポーランドで開かれる世界遺産委員会で正式に世界文化遺産に登録されそうですね。少し早いですが地元の皆さん、おめでとうございます。
残念なこともあります
「宗像・沖ノ島と関連遺産群」は8つの構成資産で世界遺産登録を目指していましたが、登録勧告が出たのは、沖ノ島とその周辺にある小屋島、御門柱、天狗岩の4つ。他の宗像大社沖津宮遙拝所と中津宮、そして辺津宮と新原・奴山古墳群の4つの構成資産が除外されいます。
でも逆転の可能性もあるよ
過去にはイコモスの勧告がくつがえり、世界遺産登録されたものもいくつかあるのでまだまだ全構成資産が世界遺産に登録される可能性はあります。
「宗像・沖ノ島と関連遺産群」ってどうなの?
人類にとって普遍的な価値があるかどうかが問われる世界遺産。ウィキペディアによると「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の価値は以下の様です。
自然崇拝を元とする固有の信仰・祭祀が4世紀以来現代まで継承されている点などが評価されている。他では見られないような固有の信仰や祭祀であることは間違いないのでしょうね。世界遺産登録にわいているなか個人的な意見で申し訳ないですが、芸術的価値が少ない世界遺産は見ていてあまり面白くないんですよね。しかも沖ノ島は基本立ち入り禁止で女人禁制なので観光もかなり難しいと思われます。大島から船で沖ノ島へ行って沿岸から島を眺めるってスタイルになるんでしょうね。一回は行くでしょうけど、あんまり楽しい観光にはならない気がしいます。
沖ノ島への上陸
一般人の上陸が許可されるのは、通常毎年5月27日に日本海海戦を記念して開かれる現地大祭の時に限られている。上陸できるのは事前に申し込みを行った中から抽選で選ばれた200人程の男性のみである。ということらしいので、上陸したい人は毎年5月27日に挑戦しましょう。
以上、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」について調べてみました。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿