初めて忍野八海に行ってきました。ここは世界遺産「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産として世界遺産になっています。そんな忍野八海がとんでもないことになっていました。
(2017年5月7日追記)
あいにくの天気で忍野富士は見ることができませんでした。
ここは富士山の眺めのよい古い民家がのこる小さな山村といった感じのところなんですが、とんでもないことになっていました。
天気が悪かったにもかかわらず、多くの観光客でにぎわってました。
その観光客の大半が中国人。
日本人観光客が見つけられないくらい中国人であふれてました。
涌池は水底が見えるくらい澄んでいますが、
よく見ると中国人観光客が投げ入れたコインが沢山。これは立派な環境破壊です。
濁池のまわりはのんびり。
涌池に隣接している割に中国人観光客が少ないです。名前は濁池ですが、全然濁っていません。流れもあり川のようです。
銚子池はかなり小さい池です。
御釜池も小さな池です。
銚子池も御釜池も中心部よりちょっと離れているせいか中国人観光客が少ないので静かです。
ここから出口池はかなり遠いようなのであきらめました。
底抜池は有料です。
底抜池を見るためにはこの資料館に入場する必要があります。資料館自体は見る価値がないようです。ここの地権者は金の亡者のようで、残念です。
中池の周りが忍野八海では一番賑やかです。
中池は世界遺産ではないのですが、お土産物屋が隣接しているので中国人観光客でごった返しています。土産物屋では中国語の怒号が響き渡っていました。店員のおばちゃんも流暢な中国語で対応しているのにも驚きました。
鏡池は中池のすぐ北側にあります。
鏡池は道路わきの川のような小さなな池です。
菖蒲池は鏡池のさらに北側にあります。
ここまで来ると人影もまばらで静かです。
世界遺産で撮影できたのは涌池、濁池、銚子池、御釜池、鏡池、菖蒲池の六ケ所。残りの出口池と底抜池は次回に持ち越しです。
中国人観光客でごった返す忍野八海の何ともやるせない訪問でした。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
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