誰もが持ってるクレジットカードですが、海外旅行に行くと自動的に海外旅行保険が付くことを知ってますか?役に立つ無料の海外旅行保険を、自分の経験を踏まえて解説します。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入すること重要
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入することが非常に重要です。なぜなら、海外では予期せぬ状況が発生する可能性がありますし、病気やけが、盗難や紛失などのトラブルに遭遇する可能性もあります。海外の医療費用は高額な場合があるため、緊急の医療サポートが必要な場合に備えて海外旅行保険に加入することで、安心して旅行を楽しむことができます。
海外旅行保険は、旅行者の滞在期間や旅行先、個々のニーズに合わせてプランを選ぶことができます。例えば、アクティブなアウトドアアクティビティを楽しむ場合には、スポーツ傷害に対応したプランを選ぶなど、自分の旅行スタイルに合った保険を選択することが大切です。
さらに、海外旅行保険は病気や事故のみならず、旅行中のキャンセルや航空機の遅延、紛失した荷物の補償など、様々な不測の事態に対応するカバレッジも提供しています。これらの保険内容をしっかり確認し、自分や旅行仲間の安全を守るために適切なプランを選ぶことが重要です。
海外旅行保険は予期せぬトラブルに備えての重要な準備であり、万が一の際には多くの支援を受けることができる頼りになる保険です。旅行者は海外旅行前に保険の内容や利用規約をよく理解し、安心して楽しい旅行を過ごすために加入することをおすすめします。
海外旅行保険の種類
海外旅行に行く場合は、主に以下の2つの種類の海外旅行保険を利用します。それぞれ個別に加入する方法とクレジットカードなどでカード付帯として利用する方法について、比較してみましょう。
個別に加入する海外旅行保険
特徴:個別に保険会社から海外旅行保険を申し込み、加入する方法です。保険料は旅行の日数や滞在先によって異なります。
利点:自分の旅行スケジュールやニーズに合わせてカスタマイズできます。アクティビティや特定のリスクに対応したプランを選択可能です。
注意点:保険内容や条件をよく理解し、必要なカバレッジを見落とさないように注意が必要です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険
特徴:一部のクレジットカードやプレミアムカードには、海外旅行保険がカードに無料で付帯している場合があります。カードの利用で自動的に保険が適用される場合や、カードの利用が必要のない完全無料の場合があります。
利点:カード利用だけで保険が付帯しているため、手続きが簡便で面倒な手続きが不要です。
注意点:カードによって保険の内容や補償額が異なるため、カードの保険内容をよく確認して、必要なカバレッジが含まれているかを確認する必要があります。また、カードの対象条件(例:カード利用額に応じて保険が適用される場合など)によっては条件を満たす必要がある場合があります。
どちらを選ぶか?
持ってるクレジットカードにもよりますが、クレジットカード付帯の海外旅行保険でも病気・傷害・死亡・損害など、大抵の場合補償額は十分なケースが多いです。比較的簡単な旅行であれば、カード付帯で十分な保険を得ることができる場合が多いです。その場合は、成田空港で海外旅行保険の契約とか必要ありません。
より詳細な保険内容を希望する場合は個別に加入することを検討すると良いでしょう。いずれの方法を選択するにしても、保険の内容をよく理解し、安心して旅行を楽しむための対策を行うことが大切です。
ダイナースクラブのカード付帯の海外旅行保険
自分が使っているダイナースクラブのカード付帯の海外旅行保険について、カード付帯の海外旅行保険の一つの例として説明します。
結論からいうと、ダイナースクラブのカード付帯の海外旅行保険は、補償額も十分、対応もすこぶる良いので、いつもカード付帯の海外旅行保険だけを利用しています。
ダイナースは自動付帯
ダイナースの場合、カード利用の付帯条件がありません。旅行費用や航空券などをカード購入する必要がありません。事前の申請とかもなく完全に自動付帯です。ダイナースの年会費は高いですが、その価値は十分ありそうです。
因みに自分は、裏技を使ってダイナースを年会費無料で使っています。詳細は別記事にまとめていますので、興味があれば参考にしてください。
補償額
保険の適用期間は、日本出国から90日です。
死亡保障が、最高1億円で、内訳は以下になります。
- 自動付帯分: 最高5,000万円
- 利用条件分: 最高5,000万円
他には、疾病治療費用や携行品損害などが付いています。普通に充実している補償内容です。
カード付帯の海外旅行保険を使った経験談
最後に、自分がダイナースクラブのカード付帯の海外旅行保険を使ったときの経験談をいくつかお話します。ヨーロッパ世界遺産旅行を始め、海外旅行にはしょっちゅう行っていますので、不運な経験もいろいろしています。
ドイツで盗難
イギリスで肩を打撲
ダブリン(アイルランド)からロンドン(イギリス)へ移動した時に、何かの拍子で肩を打撲しました。イギリスから無料で電話の連絡をして、日本語の通じるロンドンのクリニックを予約してもらい受診しました。海外旅行保険の提携クリニックだったので、治療費は立替払いもしなくてすみました。
その他
その他にもいろいろやらかしていて、タイ・ベトナム・香港でインフルエンザに罹患して、保険適用でクリニックを受診しています。
携行品の破損がスペインでありました。キャリーケースの破損のケースで、クレジットカード会社(ダイナース)には連絡したのですが、帰国後保険金の請求を忘れたことがありました。長期旅行だと良くある話です。
まとめ
海外旅行に行く際は、保険を使わないことが望ましいですが、万が一の事態に備えて、自分の所有するクレジットカードに付帯している海外旅行保険を確認することが重要です。一部のクレジットカードには海外旅行保険がカード付帯として提供されている場合があります。保険の内容や補償額を把握し、必要なカバレッジが含まれているかを確認することで、旅行中の安心・安全を確保できます。慎重な準備を行い、安心して楽しい旅行を過ごすための対策を取りましょう。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
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