【初めてのエジプト旅行】これだけは知っておきたい!準備から現地での過ごし方まで基本情報まとめ

2025/07/13

海外旅行

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皆さん、こんにちは! 歴史とロマンの国、エジプトに魅せられ続けているtakau99です。

ピラミッド、スフィンクス、ナイル川…誰もが一度は夢見るエジプト旅行。しかし、「治安は?」「ビザは?」「何を持っていけばいい?」と、漠然とした不安を感じる方も多いのではないでしょうか?

今回は、初めてエジプトを訪れる方のために、準備から現地での過ごし方まで、これだけは知っておきたい基本情報をギュッとまとめました! 私自身の経験も踏まえ、皆さんのエジプト旅行が最高のものになるよう、ポイントを分かりやすくお伝えしますね。

1. 旅のベストシーズンはいつ?気候を味方につけよう!

エジプトは一年を通して晴天が多く、気候は基本的に乾燥しています。地域や時期によって大きく異なるので、旅の目的に合わせて選びましょう。

  • ベストシーズン:10月下旬〜3月頃

    • 北部(カイロ、アレクサンドリア):日中は比較的過ごしやすいですが、朝晩は冷え込み、冬には雨が降ることもあります。上着は必須。

    • 南部(ルクソール、アスワン):日差しは強いですが、カラッとしていて過ごしやすいです。遺跡巡りには最適!

  • オフシーズン:6月〜8月頃(夏)

    • 南部は灼熱の暑さ(日中40度超えもざら)。日中の遺跡巡りは非常に体力が必要です。

    • 紅海リゾート(シャルム・エル・シェイク、フルガダなど)でのマリンアクティビティや、カイロやアレクサンドリアなどの都市観光がおすすめです。

    • ポイント: 冬の砂漠の夜は氷点下になることも。砂漠ツアーを考えているなら、防寒対策は忘れずに!

2. 事前準備のチェックリスト!パスポート・ビザ・航空券

旅行を快適にするために、しっかり準備しておきましょう。

  • パスポート: 有効期間が入国時に6ヶ月以上残っていることを確認。

  • ビザ(査証): 日本国籍の場合、エジプト入国にはビザが必要です。

    • 到着ビザ(アライバルビザ): カイロ空港などで取得可能。費用は25USドル(約3,900円)。パスポートコントロール手前の銀行カウンターで購入し、パスポートと共に入国審査官に提示します。

    • e-Visa(電子ビザ): 事前にオンラインで申請・取得できます。到着後の手続きがスムーズになります。

    • ポイント: 観光ビザは通常1ヶ月有効です。長期滞在の場合は注意が必要です。

  • 航空券: カイロ国際空港(CAI)が主な玄関口です。乗り換え便が多いですが、直行便も運航している時期があります。

  • 海外旅行保険: 万が一の病気やケガ、盗難などに備え、必ず加入しましょう。

  • クレジットカード: VISAやMasterCardが広く利用できますが、地方では現金のみの場所も多いため、少額の現金も用意しましょう。

3. 現地での「お金」事情:通貨・両替・チップ

エジプトの通貨単位は**エジプト・ポンド(EGP)**です。

  • 両替: 空港、ホテル、市内の両替所、銀行などで可能です。日本円からの両替もできますが、米ドルやユーロからの方がレートが良い場合もあります。ATMも広く普及しています。

  • 物価: 日本と比べて全体的に安価ですが、観光客向けの場所では高めに設定されていることもあります。

  • チップ: エジプトではチップの習慣が根付いています。

    • レストランやカフェ:料金の10%程度。

    • ホテル従業員(ポーター、清掃):数EGP〜数十EGP。

    • タクシー運転手:キリの良い金額にするか、少額を上乗せ。

    • トイレ:守衛がいる場合、1〜5EGP程度。

    • ポイント: 小額紙幣(10、20、50EGP)を多めに持っておくと便利です。チップを渡すことで、よりスムーズなサービスを受けられることもあります。

4. 服装と持ち物:快適&安全に過ごすために

エジプトはイスラム文化圏なので、服装には配慮が必要です。

  • 女性の服装:

    • 肌の露出を控える: 肩や膝が出る服装は避け、長袖や七分袖、ロングスカートや丈の長いパンツがおすすめです。

    • スカーフ: モスクや一部の教会を訪れる際に必要となることがあります。普段使いにも便利です。

    • ポイント: リゾート地(シャルム・エル・シェイクなど)では比較的自由ですが、都市部や地方では控えめな服装がベターです。

  • 男性の服装: 基本的に襟付きシャツやTシャツ、長ズボンで問題ありません。短パンは観光地以外では避けた方が無難です。

  • 共通の持ち物:

    • サングラス・帽子・日焼け止め: 日差しが非常に強いです。

    • 歩きやすい靴: 遺跡巡りや街歩きでたくさん歩きます。

    • ウェットティッシュ・除菌ジェル: 屋外での食事後やトイレ後に役立ちます。

    • 常備薬: 胃腸薬や鎮痛剤など、使い慣れたものを持参しましょう。

    • モバイルバッテリー: スマートフォンの充電は必須です。

    • 変換プラグ: Cタイプが主流です。電圧は220V。

    • 小さめのバックパック: 貴重品を身につけ、動きやすくするため。

5. 現地での注意点:治安・交通・食事

エジプトの観光地は比較的安全ですが、基本的な注意は必要です。

  • 治安:

    • 外務省の海外安全情報: 渡航前に必ず最新情報を確認しましょう。特にシナイ半島の一部など、危険情報が出ている地域への渡航は避けましょう。

    • 貴重品の管理: 人混みでのスリや置き引きに注意し、リュックは前に抱えるなど工夫しましょう。

    • 夜間の外出: 不要不急の夜間の一人歩きは控えましょう。

    • 客引き・物売り: 観光地ではしつこい客引きや物売りもいます。毅然とした態度で断りましょう。

  • 交通:

    • タクシー: 乗車前に料金交渉をするか、配車アプリ(Uberなど)の利用がおすすめです。

    • ドライバーとの交渉: 観光地のチャーターなどでも、料金や目的地を明確にしてから出発しましょう。

  • 食事:

    • 生水は避ける: 飲用にはミネラルウォーターを購入しましょう。

    • 生野菜・氷: 屋台や不衛生な店での摂取は避け、火の通ったものを中心に。

    • お腹の薬: 万が一のために、使い慣れた胃腸薬は必須です。

  • 写真撮影:

    • 空港、軍事施設、警察官などは撮影禁止です。

    • 人物を撮影する際は、一言断りを入れるのがマナーです。

6. おすすめの移動手段:賢く使って快適な旅を!

エジプトは広大なので、移動手段の選択が重要です。

  • 国内線: カイロ〜ルクソール・アスワン・アブシンベル・シャルム・エル・シェイクなど、時間がない場合や長距離移動に最適。

  • 寝台列車: カイロ〜ルクソール・アスワン間は、移動時間を有効活用でき、特に人気の移動手段です。

  • ナイル川クルーズ: ルクソール〜アスワン間(またはその逆)の定番ルート。遺跡巡りとリラックスを兼ねられます。

  • バス: 各都市間を結ぶ長距離バスは安価ですが、所要時間が長く、快適性は劣る場合も。

  • 専用車チャーター: 地方の遺跡やアクセスしにくい場所への移動に便利で、セキュリティ面でも安心感があります。

まとめ:準備万端で、いざエジプトへ!

エジプトは、その悠久の歴史と壮大な遺跡、そして活気あふれる街並みが魅力の国です。初めての訪問でも、これらの基本情報を頭に入れておけば、きっと安心して、そして心から旅を楽しむことができるでしょう。

事前の準備をしっかりして、世界四大文明の地に広がるロマンと感動を、ぜひ肌で感じてみてください!

皆さんのエジプト旅行が、忘れられない素晴らしい思い出になりますように!


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