【世界遺産】ドロミーティ(ドロミテ) ファルツァレーゴ峠とラガツォイ山 絶景トレッキング

2020/02/08

2019/05 ヨーロッパ イタリア他 海外旅行 世界遺産

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ラガツォイ山頂からの絶景

絶景トレッキングが楽しめるイタリアの世界遺産「ドロミテ」。その中でも特に人気のファルツァレーゴ峠とラガツォイ山から眺める絶景をご紹介します。

はじめに:世界遺産「ドロミーティ」とは

世界遺産「ドロミーティ(Dolomiti)」は、イタリアのアルプス山脈に広がる地域であり、自然の美しさと地質学的な価値から世界遺産に登録されています。ドロミーティは、特徴的なドロミート岩と呼ばれる石灰岩の山々で知られており、その美しい景観や独特の地形が訪れる人々を魅了しています。豊かな植生や氷河湖、美しい渓谷など、多様な自然環境が存在し、ハイキングや登山、ウィンタースポーツなどのアクティビティも楽しめます。ドロミーティは、自然と人間の共存が見事に調和した地域であり、その価値と美しさは世界中から称賛されています。

以下は、ドロミーティに登録されている9つの地域の解説です。

Pelmo-Croda da Lago:

Pelmo-Croda da Lagoは、壮大な山々と美しい湖が特徴の地域です。Pelmo山とCroda da Lago山は、その特徴的な形状と迫力ある景観で知られています。

Marmolada:

Marmoladaは、ドロミーティ地域で最も高い山であり、その氷河や峡谷の景色が特徴です。また、Marmoladaは冬にはスキーヤーやスノーボーダーにとって人気のスポットとなります。

Pale di San Martino San Lucano – Dolomiti Bellunesi – Vette Feltrine:

この地域には、美しい山々と広大な高地が広がっています。Pale di San MartinoやVette Feltrineなどの山々は、その独特の岩肌と魅惑的な風景で知られています。

Dolomiti Friulane e d'Oltre Piave:

この地域は、静けさと美しさが特徴であり、豊かな植物や野生動物が生息しています。Dolomiti Friulane地域は、ハイキングや自然愛好家にとって魅力的な目的地となっています。

Dolomiti Settentrionali Cadorine, Sett Sass:

この地域は、ドロミーティの北部に位置しており、多様な地形と景観が魅力です。Sett SassやCadorine地域は、ハイキングやクライミングに適した場所として知られています。

Puez-Odle / Puez-Geisler / Pöz-Odles:

Puez-Odleは、その独特の山岳景観と多様な動植物相で知られています。この地域には、広大な高原や岩山があり、トレッキングや写真撮影に最適です。

Sciliar-Catinaccio:

Sciliar-Catinaccioは、その特徴的な山の形状と美しい景観で人気があります。この地域には、Sciliar山やCatinaccio山などがあり、ドロミーティの中でも特に魅力的なスポットです。

Rio delle Foglie:

Rio delle Foglieは、その美しい渓谷と清流が特徴です。この地域は、ハイキングやピクニックに最適な場所であり、自然の中でリラックスできる穴場スポットです。

Dolomiti di Brenta:

Dolomiti di Brentaはは、美しいドロミーティ山脈の一部であり、その特徴的な岩肌と優雅なピークが特徴です。この地域は、ハイキングや登山の愛好家にとって理想的な目的地です。ブレンタ山やセントロス・バンディティ山など、壮大な山々が連なり、自然の神秘的な魅力を堪能することができます。また、この地域には美しい高原や湖もあり、自然の静寂と美しさを楽しむことができます。ドロミーティの中でも特に特徴的で魅力的な地域の一つとして、訪れる人々を魅了しています。

ラガツォイとは

ファネス山塊(イタリア語: Gruppo di Fanis、ドイツ語: Fanesgruppe)の山で、コルティーナ・ダンペッツォ(Cortina d'Ampezzo)の西約10kmに位置します。標高2835m。



ラガツォイの南面


ラガツォイの南面
南面は急峻な断崖になっています。かすかに見える山頂の建物は、ロープウェイの駅です。




ラガツォイからの西方向の眺め


ラガツォイからの西方向の眺め
真ん中の黒い岩の塊のような山は「トファーナ・ディ・ローゼス(Tofana di Rozes)」、標高3225m。




ラガツォイからの南東方向の眺め

ラガツォイからの南東方向の眺め
真ん中の手前は「アヴェラウ山(Averau)」で標高は2649m。

その奥のひときわ高い山は標高3169mの「ペルモ山(Monte Pelmo)」。

左の斜めに傾いた台地みたいな山は「クロダ・ダ・ラーゴ 山系(Croda da Lago)」の「ラストニ・ディ・フォルミン(Lasta di Formin)」。標高は2657m。

右の山はセルネラ山(Monte Cernera)、標高2657m。




ファルツァレーゴ峠とは


ファルツァーレゴ峠(passo di Falzàrego)は、イタリア共和国ヴェネト州ベッルーノ県にある国道48号の峠である。標高2105m。東はコルティーナ・ダンペッツォ(Cortina d'Ampezzo)、南はアーゴルド(Agordo)に繋がる。峠からラガツォイ(Lagazuoi, 2835 m)へのロープウェイがある。




南東方向から見たファルツァレーゴ峠



南東方向から見たファルツァレーゴ峠
峠の左の山はサッス・デ・ストリア(Sass de Stria)、標高は2477m。右の白い山がラガツォイです。




ファルツァレーゴ峠からの南東方向の眺め

ファルツァレーゴ峠からの南東方向の眺め

真ん中の奥の台形のような形の山は「アヴェラウ山(Averau)」。ラガツォイの上からも見えてました。

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