【搭乗記】エバー航空「ロイヤルローレルクラス」ビジネスクラス:超高級シャンパン「クリュッグ」を味わう至福の機内食(パリ=台北)

2020/01/28

2019/08 ヨーロッパ イギリス他 海外旅行 航空会社

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こんにちは、今回はANAマイルのスターアライアンス特典航空券を利用して、エバー航空のビジネスクラスでパリから台北へのフライトを体験した様子をご紹介いたします。機内食で超高級シャンパン「クリュッグ」を味わう至福の空の旅でした。

はじめに:エバー航空「ロイヤルローレルクラス」とは

まずはじめに、エバー航空「ロイヤルローレルクラス」について簡潔に解説します。

エバー航空は、台湾を拠点とする航空会社で、スターアライアンスに加盟しています。ANAマイルを使えばスターアライアンス特典航空券で利用できます。台北に用事はなかったのですが、エバー航空のビジネスクラスに乗りたかったので、パリから台北経由で帰国することにしました。エバー航空「ロイヤルローレルクラス」ビジネスクラスに搭乗したのはパリ(CDG)=台北(TPE)です。

エバー航空の「ロイヤルローレルクラス」は、同社の最上級のビジネスクラスサービスです。ロイヤルローレルクラスでは、快適な座席や優雅な食事・上質なアメニティ・ラウンジアクセスを含めた高品質なサービスを提供しています。

ロイヤルローレルクラスは、エバー航空が提供する最高級のサービスであり、ビジネス旅行や特別な旅行に最適なオプションとされています。

ビジネスクラスの客室と座席シート

今回搭乗したエバー航空の機体はボーイング777‐300ERでした。ボーイング777-300ER(エクステンデッドレンジ)は、777シリーズの中でも、長距離飛行に特化したモデルであり、エクステンデッドレンジ(拡大航続距離)の略称が付いています。

エバー航空のビジネスクラスの座席シートはヘリンボーンみたいな感じで配置されてます。少し斜め前を向くように座ります。

ビジネスクラスの座席シートは、ある程度プライべート感はありますが、ANAの新しいビジネスクラス「THE Room(ザ ルーム)」よりは狭いです。スタッガードといい勝負かなと感じます。それでも十分快適です。

特筆すべきはワインと機内食です

ウェルカムドリンク

ウェルカムドリンクのスパークリングワイン

ウェルカムドリンクはシャンパンではなくスパークリングワインなんですが…

1回目の機内食(夕食)

超高級シャンパン「クリュッグ」

食前酒にはなんとあの超高級シャンパンの「クリュッグ」が出てきました。

「クリュッグ(Krug)」は、フランスのシャンパン(Champagne)ハウスであり、高級なシャンパンを生産しているブランドです。1843年に創業し、現在も家族経営であるクリュッグは、その歴史的な伝統と高品質なシャンパンで知られています。

「クリュッグ」のシャンパンは、プレステージ・キュヴェ(Prestige Cuvée)と呼ばれる最高品質のブレンドから成り立っています。厳選されたシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエのぶどうを使用し、熟成には長期間をかけます。そのため、クリュッグのシャンパンは豊かで複雑な味わいが特徴であり、非常に高い評価を受けています。

簡単に言うと超高級シャンパンということです。どれくらい超高級かというと、「クリュッグ」のヴィンテージ・シャンパンもお値段は通常「ドンペリ」の愛称で人気の「ドン・ペリニヨン」よりかなり高いです。

もちろん人生初のクリュッグでしたが、「Krug 2004」はとてもおいしゅうございました。ちなみにヴィンテージは2004年でした。ワインの品ぞろえでは完全にANAを凌駕していますね。一緒にサーブされるアミューズも美味しいです。

こんな感じにエバー航空では、CAさんがテーブルセッティングしてくれます。ANAのビジネスクラス以上の高級感ですね。

前菜はフォワグラのテリーヌです。メチャメチャ美味しいです。ぜいたくな味覚への誘惑、フォワグラ。口の中でとろけるような滑らかさと深いコクが特徴の高級食材です。庶民には、こういうベタな高級食材が一番うれしいです。

スープはショウガと人参のクリームスープ。これもおいしいです。

サラダもそこはかとなく美味しそうに見えますね。

メインはビーフ、魚、ポークの3種類から選べます。ポークを選びました。蒸し豚バラ肉です。当たり前ですが本格中華の味です。ヌーベルシノワ(「新しい中華料理」のことを指す造語)と呼びたくなるお料理です。

食後のデザートはチーズ、フルーツ、アイスクリーム、マカロンがありました。最初にフルーツからサーブされます。

マカロンは2個入りの箱で出てきました。お土産に持って帰れそうですが、完食しました。

食後酒はポートワインを頂きました。「Taylor's LBV(Late Bottled Vintage) Port」というレイトボトルドヴィンテージのポートワイン。メニューにはヴィンテージが記載されてませんでした。

レイトボトルドヴィンテージのポートワインは、ポートワインの一種であり、特定のヴィンテージ(収穫年)の葡萄から作られる高品質なワインです。通常のヴィンテージポートとは異なり、レイトボトルドヴィンテージは長期間熟成させた後にボトリングされるため、より複雑で豊かな風味を持っています。また、レイトボトルドヴィンテージのポートワインは、一定の品質基準を満たす年にのみリリースされるため、希少性が高く、コレクターアイテムとしても人気があります。その深い味わいと特別な魅力を楽しむことができる、贅沢なポートワインの一つと言えるでしょう。

美味しかったですが、飲んだことのあるトゥニーポートとの味の違いは良く分かりませんでした。

食後にデザートワインがあると、機内食の満足度が格段にあがりますね。

夜食


機内食に夜食があったので、麺をいただきました。「Soy sauce braised beef shank noodle soup / 滷牛腱湯麺」。台湾風牛スネ肉煮込み麺といったところでしょうか。

2回目の機内食(朝食)

台北到着前に提供される機内食。朝食にあたります。エバー航空は中華系の航空会社なので、中華メニューがおいしいのではと考え、お粥をいただきました。普通に美味しいです。

その他のサービス

1回目の食事の後にパジャマが配られました。ユニクロとかで上下セットで2000円くらいで売られていそうな感じのものです。お持ち帰りできるということでしたので、お土産にいただきました。ANAのビジネスクラスとかにはない、エバー航空独自のサービスです。

機内の客室乗務員の方々も、とても親切でフレンドリーでした。いろいろとすぐに対応してくれました。

まとめ

初めてのエバー航空の「ロイヤルローレルクラス」ビジネスクラスでしたが、食事やワインが充実してとても良かったです。エバー航空は、スターアライアンスに加盟している航空会社の中でも、特におすすめできる航空会社の一つだと感じました。

ANAマイルのスターアライアンス特典航空券を使って、このようなサービスを受けられるのは、とても魅力的で、大変満足しました。このような機会を逃さないよう、今後もマイルをため続けていきたいと思います。

以上、エバー航空の「ロイヤルローレルクラス」ビジネスクラスの搭乗記でした。ご参考になれば幸いです。

掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。

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